かつて「太陽とシスコムーン」という変わった名前のグループがいたことを覚えている人はどのくらいいるでしょうか。
モーニング娘などでおなじみのハロープロジェクト出身の4人組グループでした。
1999年にデビューして後、2000年にはグループ名を「T&Cボンバー」と改めるも同じ年の10月には解散してしまいます。
わずか1年半の活動期間でしたが、けっこう印象に残るグループでした。
そんな「太陽とシスコムーン」のメンバーはどんな人たちだったでしょうか。
そして現在(2024年)は何をしているのか少し気になりますね。
太陽とシスコムーンのメンバーの現在(2024年)の活躍を調べてみました。
太陽とシスコムーンのメンバーは今でも活躍している?
太陽とシスコムーンのメンバーはこちらの4人です。
- 信田美帆(しのだ みほ)
- 本多RuRu(ほんだ るる)
- 稲葉貴子(いなば あつこ)
- 小湊美和(こみなと みわ)
テレビ東京の人気番組だった「ASAYAN」から生まれたハロープロジェクトのグループでした。
プロデューサーは当時ノリに乗っていたつんく♂さん。
1999年「月と太陽」という楽曲でデビュー。
2000年に「T&Cボンバー」に改名。
2000年10月に解散となりましたが、その後もトークライブや再結成単独ライブなどを節目に行っています。
メンバー4人の現在の活動はどうなっているのでしょうか。
信田美帆(しのだ みほ)
元ソウルオリンピックの体操選手だった信田美帆さん。
その特性を生かし、ハロプロのメンバーにアクロバットを指導するなどの活動もされていました。
現在では本業である体操の世界に戻られています。
母校の日体大体操部でダンスレッスンや振り付けなどを指導されています。
2004年のアテネオリンピックではコメンテーター。
2012年のロンドンオリンピックでは田中理恵選手の振り付けを担当するなど、オリンピック関連の仕事もこなされています。
また、2、3歳児を対象にした親子体操教室や、小学生に向けた教室や講演会など。
高齢者に向けた運動機能保持の指導など。
幅広い世代に向けた指導者として活躍中です。
本多RuRu(ほんだ るる)
中国出身で日本国籍を取得された本多RuRuさん。
グループ解散後は台湾で歌手として活動されていました。
その後、日本に戻ってソロ歌手として活動。
女優としても活動するなどしていましたが、現在は芸能界から完全に引退されてアメリカで生活されているようです。
25周年への皆様の反応、とても嬉しいです😊
— 太陽とシスコムーンofficial (@C2019T) June 19, 2023
RuRuは芸能のお仕事を完全に引退していて、私達と一緒に活動することは夢のまた夢…🥺
でもいつも何かある時は日本から連絡入れていて、その3人での活動を応援してくれてます💞
きっと25周年も3人になっちゃうけど…3人元気なうちは楽しいことしたいなー😆 pic.twitter.com/mLcSPtXaDJ
稲葉貴子(いなば あつこ)
元大阪パフォーマンスドールのメンバーとして活躍した稲葉貴子さん。
太陽とシスコムーンの活動終了後は所属事務所アップフロントエージェンシーの関連会社でスタッフとなっていました。
働きながら歌手活動も行っており、2014年には大阪パフォーマンスドール時代の仲間である古谷文乃さんとユニットを結成します。
「(s)pilit colorピリットカラー」というユニットで定期的にライブ活動を行っていました。
昭和歌謡がメインの活動でしたが、オリジナルCDも自主制作されています。
小湊美和(こみなと みわ)
グループ解散後にインディーズで歌手としてデビューされています。
なんとジャンルは民謡。
それもそのはず、小湊さんは民謡小湊流の家元という顔も持っていました。
実弟の小湊昭尚さんと民謡ユニット「Priest」を結成されています。
また、代々木アニメーション学院で講師としても活躍されています。
これは「
音楽に対する大切な思いを、これから活動していく人たちに教えてあげてほしい」というつんく♂さんからのオファーを受けての活動でした。
オーディションの時の話や芸能界トラブルの乗り越え方など、業界のリアルを伝える興味深い授業内容です。
授業のために「ASAYAN」を全て見返したという小湊美和さん。
「芸能とは何か」を次世代に伝えるために、日々創意工夫をして活動を続けているのだそうです。
まとめ
2000年に活動を終えた「太陽とシスコムーン」。
1年半の短い活動期間でしたが、今でも印象深く覚えている人たちは多いですね。
メンバーの4人のうち3人は現在でも芸能界の活動に関係した仕事をされています。
今後も節目での再結成ライブなど、折に触れてその姿を見られるかもしれませんね。
期待して待ちたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。
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