立川晴の輔はなぜ笑点の新メンバーになったのか!立川流と番組の知られざる因縁とは何?

出典:日刊スポーツ

2024年4月から人気番組「笑点」の新メンバーに落語立川流の立川晴の輔さんが加入することになりましたね。

3月に林家木久扇さんが抜けてから、なかなか新メンバーが発表されず様々な憶測を呼んでいました。

今回の立川晴の輔さん加入にはどんなドラマがあったのか調べてみました。

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立川晴の輔は笑点新メンバー

2024年3月で番組を去った林家木久扇さんの後任として、落語家の立川晴の輔さんが新メンバーとなりました。

それまで新メンバーは誰なのか様々な予想が飛び交っていましたね。

立川晴の輔さんは、落語立川流の立川志の輔さんの一門の落語家です。

立川志の輔さんは、言わずと知れた立川流家元である故・立川談志師匠のお弟子さんです。

立川晴の輔さんは立川談志さんの孫弟子ということになりますね。

立川晴の輔が笑点新メンバーに選ばれたワケとは?

今回の新メンバー選出には多くの候補者が噂に挙がっていました。

  • 人気女性落語家の蝶花楼桃花さん
  • 人気落語家の柳亭小痴楽さん
  • 木久扇さんの息子の林家木久蔵さん

そんな中選ばれたのは立川晴の輔さんでした。

では、晴の輔さんが新メンバーに選ばれたワケとは何だったのでしょうか。

実力で勝ち取った新メンバー

立川晴の輔さんは2013年に真打に昇進してからも得意の古典落語を武器に落語界で活躍を続けて来られました。

BS日テレ「笑点 特大号」の若手大喜利コーナーでも活躍されています。

2019年9月15日には、療養中の三遊亭円楽さんの代演として「笑点」の大喜利に出演されています。

これはやはり落語界でその実力が認められた証ということでしょう。

今回の新メンバー獲得は、落語会も世間も納得の人選だったと言えるのではないでしょうか。

長い確執の雪解けに貢献したから?

もう一つには、立川晴の輔さんが笑点と立川流の間にあった、長い確執の雪解けに貢献した功労者だったからではないかという話もありました。

晴の輔さんが2019年に代演で出演した笑点の大喜利は、立川流にとっては50年ぶりの笑点出演だったのです。

実はこれまで笑点と立川流の間には長い確執がありました。

2019年に笑点に出演し、両者の雪解けに貢献したのが立川晴の輔さんだったというワケです。

笑点と立川流にあった確執とは何だったのでしょう。

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立川流と笑点の知られざる因縁とは?

立川流の家元である立川談志さんは、実は笑点の初代司会者でした。

そもそも笑点という番組を1966年立ち上げたのが立川談志さんです。

当時はテレビの普及によって寄席に足を運ぶ人が減ってゆく状況が加速していました。

それに危機感を抱いた立川談志さん。

「これからは落語家もどんどんテレビに出るべき」

この思いから企画して立ち上げたのが笑点でした。

初代司会者となった立川談志さん。

社会風刺とブラックユーモアを取り入れて、大人の笑いを求めました。

ところが番組放送時間は日曜日の夕方です。

この時間帯の笑いには合わないという意見が番組スタッフやレギュラー陣の大半でした。

両者の間には対立がおこり、1969年3月末にはレギュラー陣の全員が降板してしまいます。

これを受け、11月には立川談志さんも番組を去りました。

以来50年立川流から笑点への出演はなくなっていました。

笑点と立川流との間の確執に雪解けの時がきたのは、2019年の円楽さんの代演としての晴の輔さんの出演の時でした。

この時晴の輔さんは

「私は落語立川流という暗黒集団からやって参りました。ブラックな一門と言われていますので、腹黒の席はぴったりだと思います」

と、代演した円楽さんが腹黒キャラで人気を博していたのを巧みに取り入れて挨拶されていました。

実はこれを提案したのは、晴の輔さんの師匠である立川志の輔さんだったそうです。

師匠の残した確執を弟子2代で雪解けさせたということですね。

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実は意義のある人選だった

出典:朝日新聞DGITAL

現在東京の江戸落語会は次に挙げる4つの団体から成り立っています。

  • 落語協会
  • 落語芸術協会
  • 落語立川流(立川流)
  • 五代目円楽一門会(円楽党)

今回、立川晴の輔さんが笑点のレギュラーメンバーになったことにより、東京・江戸落語会に分かれている4団体すべての落語家が揃うことになりました。

これは笑点が始まって以来、史上初めての事なのだそうです。

笑点と立川流との確執の雪解け。

東京・江戸落語会4団体揃い踏みのメンバー構成。

今回の立川晴の輔さんの新メンバー選出は、実に意義のある人選だったと言えるのです。

今後はますます日曜夕方が楽しみになっていきますね。

最後までお読みいただき有難うございます。

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