松山ケンイチ移住先は北海道?農業や狩猟に励む田舎暮らしはどんなもの?

俳優の松山ケンイチさんは、2018年から家族と共に北海道に移住し、東京との二拠点生活を送っていると言われています。

大自然の中で家族と暮らすスローライフとはどのようなものなのか調べてみました。

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松山ケンイチの現在の住まいは北海道?

松山ケンイチさんが家族で移住をされた当時、場所は北日本の雪深い町としかわからなかったのですが、複数の目撃談などから北海道茅部郡森町ではないかというのが目下の有力説です。

道南の大都市である函館から近い、北海道駒ケ岳の麓にある人口約14,000人の小さな町です。

厳寒の北海道の中では比較的温暖で、漁業や農業に適した土地なのだそうです。

森町は移住支援政策を行っている町であり、世帯移住の場合には、100万円の移住支援金が支給されるなど、移住者に優しい町のようですね。

松山ケンイチさん、この町で一軒家を購入し、奥様で女優の小雪さんと三人の子供の家族5人で生活されているそうです。

仕事があるときは東京へ戻るため、空港のある函館が近いというのは便利かもしれませんね。

実際空港で何度も目撃されているそうです。

松山ケンイチは北海道で何をしているのか?

松山ケンイチさんは仕事の時以外は北海道で暮らしているということなのですが、では北海道では何をしているのでしょう。

松山ケンイチ北海道で本気の農業生活

松山ケンイチさんが北海道で取り組んでいる事の一つは農業です。

自宅の近くの畑やビニールハウスで、農薬や肥料を使わない自然栽培にこだわって野菜や果物を育てているのだそうです。

地元の農家さんからアドバイスをもらいながら、本気の野菜栽培に没頭しているようです。

松山ケンイチ北海道で狩猟に励む

松山ケンイチさん、北海道で鹿と出会い狩猟に興味を持たれたそうです。

近年、北海道では鹿が激増し、農業被害が50数億円に上っているそうです。

北海道に限らず、全国で鹿による自然や農業被害は莫大な損失額が出ています。

松山ケンイチさん、狩猟免許を取得し、自ら鹿の駆除を行っているそうです。

松山ケンイチ夫婦で独自ブランドを展開

松山ケンイチさんと奥様の小雪さんと共同で、捨てられていく獣皮のアップサイクルを目的としたファッションブランドを立ち上げられました。

ブランド名はmomijiだそうで、もみじとは鹿肉の別名ですね。

田舎に住んでいても、東京で得たお金で生活するのでは、結局は東京に依存しているといえます。畑で作物を作り、田舎でも収入源がある暮らしをしてこそ住む意味があると考え、自分に何ができるか探っていたところ、獣皮のアップサイクルを思いつきました。移住してからはハンターとして有害駆除をしており、捕獲した動物の肉は全て使い切っていましたが、骨と内臓、そして皮は自分には活用できないと思い込んでいたんです。ですが、皮をレザーの原料にすればいいのではと思いつき、獣皮の利活用が始まりました。

引用元WWD

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松山ケンイチはなぜ北海道への移住を決めたのか?

松山ケンイチさんはなぜ北海道への移住を決めたのでしょうか。

俳優という仕事での行き詰まりのようなものがあったのかもしれません。

一番大きな決定打は、やはり子育てに関する葛藤だったようです。

それについて語られたところでは

「僕は16歳で上京しましたが、東京の生活は物珍しさや初めて見るものばかりで、新鮮かつ楽しいものでした。そのうちたくさんの人に恵まれ俳優の仕事も軌道に乗り、毎日仕事ばかりして過ごすようになってくると、居方というか生活のスタイルが、自分の価値観とはかなりかけ離れたものになっていたことに気づいたんです。自分の原風景は生まれ育った田舎の生活のなかにあって、都会では安らぎを全然見つけられなかった。物質的な豊かさはありましたけど、心の豊かさはなかなか得られない。

そうしているうちに子供が生まれ、育てていくうちに、自分が都会では見つけられないものを彼らと共有するのがいかに難しいことかを悟ったんです。田舎では祖父が農業を営んでいて、自然と対峙しながら暮らしていくことはずっと興味がありました。だったら都会と田舎の両方の豊かさを子供にも経験させて共有すればいいと思ったのが、移住を決めたきっかけです」

引用元GOETHE

また、舞踊家の田中泯さんの生き様に共鳴したという見方もありました。

ある松山の知人は「彼が田舎暮らしを始めたのは、若手時代に共演した舞踊家で俳優の田中泯さん(77才)が、長年農業生活を送る山村にお邪魔して、感化されたのがきっかけでした。松山君も、17才でデビューするまでは青森の田舎の純朴少年でしたから、家族を持ってから自分の原風景に還ったということなのです」と話す。

引用元NEWSポストセブン

いずれにしても、自身のルーツに立ち戻りたいという強い意志を感じますね。

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松山ケンイチ完全移住もある?

仕事とプライベート、都市生活と田舎暮らしのスローライフ。

移住当初、1年の半分は東京、もう半分を北海道でというのが松山ケンイチさんの計画だったようで

す。

ところが現在はこの二拠点生活が微妙になっているそうなのです。

奥さんの小雪さんと3人の子供たちは田舎に残り、仕事で東京にいる松山ケンイチさんとは別居状態が増えているのだとか。

移住当初は松山ケンイチさんがやりたいと始めた農業ですが、現在では奥さんの小雪さんに任せっきりになっているようです。

都会的なイメージの強い小雪さんですが、意外と農家暮らしを楽しまれているようで、子供たちと北海道に残られて野菜作りに熱心なのだとか。

子供たちは、区域外就学制度(学校のある市区町村以外の場所に住民登録している児童でも就学できる制度)を利用して、北海道と東京の二つの学校に通っている状態でした。

しかし、やはり子供は大自然の中での遊び暮らしが楽しいものです。

友人たちとも離れたくないという思いが強くなってきたのでしょう。

大人のように二拠点生活を謳歌するというのは難しいのではないでしょうか。

松山ケンイチさん自身も、子供の成長を近くで見られない別居状態を良いものとは思っていないでしょう。

俳優業の仕事の在り方が変わっていくかもしれないですね。

松山ケンイチさんは青森県のむつ市の出身です。

下北半島にあるむつ市は、北海道とは津軽海峡を挟んでそう遠くない距離です。

元々芸能界に興味はなく、地元愛の強かったという松山ケンイチさん。

ひょっとすると拠点を北海道に移して仕事の在り方を変え、完全移住の可能性もあるのかもしれませんね。

ネットの普及や世の中の働き方の変化などから、都市部から地方へ移住したり二拠点生活を送る人が増えています。

芸能界にもそういう生活を送っている人が増えてきましたね。

松山ケンイチさん、家族と共に自身が思い描く生活が送れる日がくるといいいですね!

最後までお読みいただき有難うございます。

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