草刈正雄さんといえば、日本人離れした甘いマスクで渋い魅力のイケオジとして人気のベテラン俳優ですね。
日本人離れした甘いマスクもそれもそのはずで、草刈正雄さんは父親がアメリカ人のハーフとして知られています。
70歳を超えた今では、ドラマや映画などで存在感のある老人役などの出演が目立っていますが、若い頃は正統派美男子として大人気でした。
元々はモデルとしてデビューされ、後に俳優へ転向されていますから、イケメンだったのは当然かもしれませんね。
若い頃の草刈正雄さんのイケメンぶりを調べてみました。
草刈正雄の若い頃がイケメン過ぎる!
草刈正雄さんのデビューは1970年の資生堂の専属モデルとしてでした。
きっかけはアルバイト先のスナックのママが紹介してくれた東京のモデル事務所。
バイト先のママさんが「モデルに向いているかも」と紹介するあたり、当時から相当なイケメンだったということでしょうね。
デビューしてすぐにブレイクしたのは、その容姿に加えて軽快なトークの能力もあったからだそうです。
後に司会者などでも活躍されていることを考えれば、マルチな才能の持ち主だったのですね。
俳優として大活躍
1974年に東宝の専属として俳優に転向されます。
映画「卑弥呼」で役者としてデビュー。
以降、数多くの映画やドラマ、舞台などに出演されています。
ドラマ「華麗なる刑事」や映画「汚れた英雄」などでは正統派二枚目俳優として。
ドラマ「十字路」や「ケータイ刑事」シリーズなどではコミカル路線の役柄もカッコよくこなし、演技の幅が広い名優として知られていきます。
時代劇俳優としても人気の高い草刈正雄さん。
若い頃は映画やドラマで美男剣士の代名詞である沖田総司の役を何度も演じられていますね。
NHKの大河ドラマにも頻繁に出演されています。
- 風と雲と虹と(1976年)
- 花の乱(1994年)
- 毛利元就(1997年)
- 義経(2005年)
- 篤姫(2008年)
- 江~姫たちの戦国(2011年)
- 真田丸(2016年)
難しい大河ドラのの常連ということは、役者としての信用の高さの表れですね。
同じくNHKの新時代劇「真田太平記」(1985年)で演じた真田幸村は当たり役として、今でも語り草になっています。
後の「真田丸」では幸村の父親役の真田昌幸役で話題になったのは記憶に新しいですね。
歌手としても活躍
草刈正雄さんは歌手としても活躍されています。
甘いマスクだけでなく、美声の持ち主ですから、歌を歌っても人気でした。
なんとシングル10枚、アルバム(ベスト盤含む)5枚を出されています。
まとめ
売れっ子ファッションモデルとしてデビューして、2年あまりで俳優に転向され、20代はそのイケメンぶりで人気絶頂だった草刈正雄さん。
それに奢ることなく先輩役者からのアドバイスを守り、年を重ねても役者として相当な努力をされたそうです。
むしろ30代以降からの活躍の方が目覚ましいのはその甲斐あっての事ではないでしょうか。
正統派二枚目からコミカル、悪役までなんでもこなし、年齢を重ねられた今ではベテランとしての老け役も素晴らしいですね。
いつまでもお茶の間に感動を届けてくれる名優として活躍してほしいですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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