一人コントやものまね芸などで大人気のお笑いタレント・キンタロー。さん。
2024年3月末で所属事務所の松竹芸能を退所されたニュースが話題になりました。
特待生として松竹芸能に入所したキンタロー。さん。
デビューして間もなく前田敦子のモノマネ芸で大ブレイクするなど、松竹芸能のエースとして長年活躍していただけに驚いた人も多いのではないでしょうか。
ここ数年、芸能界では所属事務所を退所するタレントが増えています。
マネジメントをめぐってのトラブルや金銭問題のもつれ。
方向性の違いやキャリアアップのため等々。
その退所理由については、それぞれ様々な事情がありますね。
今回のキンタロー。さんの事務所退所理由は何だったのでしょうか。
キンタロー。事務所退所理由は何?
キンタロー。さんの元所属事務所は松竹芸能でした。
所属タレントに割と評判の良い事務所ですが、キンタロー。さんはなぜ退所したのでしょう。
円満退所でも理由は不明?
フリーになってはじめて出演した番組の収録で退所理由を聞かれたキンタロー。さんは次のようにコメントしていました。
「やっぱり新しい道をフライングゲットしたかったですね。全然、不満なんかなくて、私のわがままで1人でやってみたいというところで。ホントにいい事務所です。松竹芸能は」
引用元:ENCOUNT
このコメントからは松竹芸能との間にトラブルは無く、円満退所だったことがわかりますね。
そして退所の理由としては新しい道を歩いてみたいという発展的なものでした。
事務所主導ではなく、個人として新しい売り出し方で自分を試してみたいという願望が芽生えた結果の独立だったということでしょうか。
ところが、これに疑問を持つ意見もチラホラ出ていました。
特に注目されたのは、松竹のエースを自認する芸人・みなみかわさんです。
みなみかわの意味深コメントの真相は何?
キンタロー。さんの独立のニュースに対し、同じく松竹所属のお笑い芸人・みなみかわさんが、X(旧Twitter)でポストした一言が話題となりました。
なるほどね。 https://t.co/AR9SohoCo0
— みなみかわ (@p_minamikawa) March 25, 2024
この「なるほどね」という一言をめぐって、同じ芸人仲間が様々な憶測をめぐらせました。
「事務所を抜けるなら、次からは敵として見なしますよ」
という宣戦布告なのではないかとみる意見。
逆恨みから実はキンタロー。さんを辞めさせるように仕向けたのは、実はみなみかわさんではないかという意見。
自分が独立を狙っていたのに先を越されたという悔しさからの言葉なのではという意見。
いずれもクセの強いみなみかわさんが事務所内で暗躍していたのではという見方ですね。
これに対してみなみかわさんの反論が以下のようなものでした。
円満退社や円満離婚はありえないという持論を語ったみなみかわさん。
「円満ならそのまま居たらええやんって話じゃないですか。みんなが円満という名のパウダーをふわっとかけている中で、キンタロー。も円満パウダーかけてるやん。『なるほどね』です」
引用元:ABEMA TIMES
こうなるとやはり事務所との間に少なからずトラブルはあったのではと思えてきますね。
そんなことを言っていたみなみかわさん。
なんと2024年5月末で松竹を退所するというニュースが飛び込みます。
公式Xのコメントには次のような言葉が。
一応言っておきます!
— みなみかわ (@p_minamikawa) April 18, 2024
史上初の円満なんです。
オチがついた形ですが、真相が語られる日はくるのでしょうか。
芸能界は今、独立がトレンドなのか?
俳優、タレント、芸人など、芸能界では多くの場合どこかの事務所にマネジメント契約を結んで活動しています。
独立して個人事務所を立ち上げるタレントもいますが、業界でもそれなりの地位を持つ大物タレントでなければ厳しいのが現状ですね。
ところが最近は事務所を退所するタレントの話題が後を絶ちませんね。
新しいタレント活動が今後の主流へと変わるのか
インターネットの普及で急速に拡大したのがテレビ以外の動画メディアでした。
テレビやライブを中心とした活動が主流だった芸能界では、事務所の存在はかなり重要だったのでしょう。
ところが、YouTubeや各種SNSを使って発信することが当たり前になってきた現代。
芸人にとっては様々な制約のあるテレビや事務所のマネジメント仕事より、自由な発信のできるネット活動のほうが活躍の場が広がりますね。
芸人と事務所の間で活動の方針がズレてくれば、独立という2文字が大きくなるのも不思議ではありません。
まとめ
入所の段階ですでに特別だったキンタロー。さん。
活躍が大きくなるにつれ、より自由に活動できる場を求め始めたのではないでしょうか。
事務所退所の理由は、自分が本当にやりたい活動が見えてきたからなのでしょう。
強烈なキャラクターや才能を持つタレントは、いずれ事務所を退所してドンドン独立していくのではないでしょうか。
キンタロー。さんの新たな活躍がとても楽しみですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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