個性派俳優として知られている北村一輝(きたむら かずき)さん。
悪役から人情味のある役どころまで、幅の広い演技をこなすベテラン俳優ですね。
特徴的なのはその顔の濃さです。
日本人離れした彫りの深いハッキリとした顔立ちをされていますね。
そのためかハーフなのでは?という説をよく聞きます。
ハッキリした顔立ちという事で、若い頃は凄いイケメンだったのではないかと思われます。
どんなイケメンだったのか、ハーフ説は本当なのか?
今回はそんな気になる若い頃の北村一輝さんを調べてみました。
北村一輝の若い頃は超イケメン!
北村一輝さんのデビューは19歳の頃だそうで、この頃はエキストラばかりで目立った活躍はなかったそうです。
一度廃業して、俳優復帰後、1997年頃から多くの作品に出演されるようになっていきました。
苦労人である北村一輝さんのイケメン役者ぶりを見てみます。
2002年のフジテレビドラマ「怪談百物語」の「牡丹燈籠」より。
若旦那風のいでたちが実に涼やかでした。
でも顔は濃い。
2006年のTBSドラマ「夜王~YAOH~]より。
歌舞伎町四天王の一人というナンバーワンホスト役「聖也」役。
キラキラのイケメン役でした。
2007年の映画「龍が如く 劇場版」より。
人気ゲーム「龍が如く」の劇場版で主人公・桐生一馬を熱演されました。
ゲームのイメージに引きずられることなく、見事な北村版桐生ちゃんでした。
2007年の日本テレビドラマ「バンビ~ノ」より。
いつでも陽気でスマートなレストランのホール長・与那嶺司の役でした。
原作のイメージそのままのキャラクターで人気のある役でした。
まるで爽やかイタリア人です。
2008年日本テレビのドラマ「ホカベン」より。
人気漫画の「ホカベン」のドラマ化作品でした。
カッコ良い杉崎忠志でした。
こちらは2012年の映画「テルマエ・ロマエ」撮影時の頃の写真。
もはやイタリア人ですね。
そしてその映画「テルマエ・ロマエ」でのケイオニウス役。
濃い役者揃い踏みの映画でした。
2014年のドラマ「猫侍」より。
大人気ドラマとなった「猫侍」の主人公・班目久太郎。
真面目で不器用、ちょっと天然なキャラクターが実にハマっていましたね。
北村一輝さんの演じたキャラの中でもかなり人気の高いキャラではないでしょうか。
北村一輝はハーフなのか?
北村一輝さんの顔立ちはかなりハッキリした濃い顔ですので、昔から外国人と間違われたりしたことも
多かったようです。
海外ロケでは現地の俳優などからインド人と思われていたこともあるそうです。
そのためか世間で「北村一輝はハーフ説」がよく聞かれますが、実際のところはどうなのでしょうか、
調べてみると、北村一輝さんの家系に外国人はなく、大阪出身の日本人であることがわかります。
ただ、母方の祖父母が沖縄の出身ということで、あの顔立ちの濃さがなんとなく納得できました。
北村一輝は若い頃からやっぱり濃いのか?
多くの役を演じてきた北村一輝さん。
若い頃は悪役やクセのある役を演じられることも多く、また役作りのストイックさで知られる役者さんでもあります。
若い頃は現在よりももっとギラギラとして濃かったのではないでしょうか。
1997年の映画「岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇」より。
若い頃の北村一輝さんのチンピラ風の役は多かったですね。
ネイティブ大阪弁ですからハマっていましたね。
2004年の映画「ゴジラ FINAL WARS」より。
主演の松岡昌弘さんとハードなアクションを繰り広げていたのが印象に残っています。
それにしても濃い役でした。
2010年のSANYO「新海物語」のCMより。
ハイテンションで海辺でダンスするという内容でした。
顔もダンスも濃かったですね。
2013年映画「劇場版SPEC~結~」より。
エキセントリックな刑事・吉川州を熱演。
なんだかんだで印象深いキャラでしたね。
2016年のドラマ「疫病神シリーズ」
やはりギラギラしたチンピラ役は唸るほどにハマっています。
まとめ
その顔立ちの濃さで知られる個性派俳優・北村一輝さん。
若い頃は現在よりもギラギラとした昔ながらのイケメン俳優でした。
その濃さからハーフ説もよく聞かれますが、調べたところハーフではありませんでした。
ただ、母方の祖父母が沖縄にルーツがあるということで、顔立ちの濃さはそこから来ているのではないでしょうか。
現在では円熟味を増した演技派俳優として欠かせない役者さんですね。
これからも様々な役でその濃さを発揮して楽しませてほしいですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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