緩むとは何か?人生がうまく回り始める極意を考える

ゆる」という言葉が世間で流行っていたことがあります。

緩むという状態を指す言葉ですが、ただダラダラすることではありません。

リラックスという理解が一番わかりやすいかと思われますが、考えれば考えるほどに奥の深い言葉です。

この緩むという奥の深い状態をマスターできれば、人生のあらゆる場面において最高のパフォーマンスを発揮することができると言われています。

はたして緩むとは何か。

どうすれば緩むをマスターできるのか。

奥の深い緩むという大命題を考えてみました。

目次
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緩むとは何なのか

何かを行う時、緊張状態で高いパフォーマンスを発揮することはできませんね。

とは言え完全に力が抜けてしまっても結果は残せません。

適度に緊張感を保ち、かつ体の力は抜けている。

緊張と緩和の程よいバランスの取れた状態。

これが緩んでいる状態だと言われています。

さらに余計な感情や気負いが消え、極度の集中状態に入っていくと、いわゆるゾーンに入った状態に至ります。

緩むことで自分のポテンシャルを最大限に引き出せるということになりますね。

そんな緩むという状態に持っていくには、どんなことに注力すればよいのでしょう。

硬いのは身体ではなく頭?

緩むということを考えた時、どこを緩ませるのかというとこれは一番にはです。

つまり脳を緩ませる必要があるという事だと言われています。

緩んで動いているつもりでも、身体の力が抜けないのは脳が緩んでいないためです。

多くの例が自分自身でもすぐに思い至ります。

中国武術を趣味で練習しております。

もうかれこれ30数年、有志の集まりに所属して、楽しく長く続いております。

若い頃は台湾にある本部武館に練習に行ったりと、結構本気で打ち込んでまいりましたが、結婚を機に仲間でユルユル趣味として続けていけばいいかとペースを緩めてやっている毎日です。

中国語にファンソンというのがあります。

リラックスとも少し違う、中国文化独特の感覚なのでしょうが、武術練習者がある段階で必ずブチ当たるであろう壁でしょうか。

私も見事にブチ当たり、今に至るも打開できていない大命題がこの「緩む」という感覚です。

「力は使うけれど、リキまないでね。」という無茶な体への要求。

余計な力が入らず、体が効率的に使える状態。目指すところはコレですかね。

体は決して硬くない。むしろ柔らかいですが、無駄に力が入ってしまいパフォーマンスが低下する。

あれこれ考えすぎで動きが悪くなるのは、体ではなく頭が固いということなのでしょう。

緩めよ。さらば開かれん

焼き物に絵を描くという仕事に従事させていただいております。

細かい線や点を描くとき、この「緩む」が非常に重要な役目を果たしてくれるのです。

長時間の集中を要する作業ですので、リラックスできなければ疲労でよい仕事ができません。

昔、手技療術家を目指して学校で勉強していたことがあります。

「技術は高いけれど、もっと力抜いてやらないと、体がもちませんよ。」先輩方からよくこのアドバイスをもらいました。

なるほど熟練の療術家の様子を見ればよくわかります。

汗ひとつかかずに一日中施術を続けることのできる背景には、体力だけではない何かがあるからでしょう。

他人の身体を緩ませるには、まず自分が緩んでいなければ難しいですからね。

私生活に目を転じれば、これまた緩むことへの課題が出て参ります。

「そんなに気負っていては、家庭もうまくいかないよ。」これもよく言われております。

家庭、仕事、趣味。人生のあらゆる場面で必要とされる「緩む」といく大命題。

逆に言えば、これさえ出来れば全てうまく回り始めるということですね。

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まとめ

各分野の達人たちは、なるほど驚くほど力を抜いて力を出していますね。

かつてお世話になったバンドのドラマーの方が、激しくドラムを演奏する姿に感動して尋ねました。

「あんなに全身全霊でドラム叩いて底なしの体力ですね!」。

帰ってきた言葉はこうです。

「ああ、余計な力は入れてないから全然体力使わないよ。俺筋肉も無いし。」

この方、アレクサンダーテクニークという身体操作を長年学んでいたそうです。

コスパの良い体の使い方ができることが、緩むという極意の正体かなと思います。

気負いを捨て、欲を捨て、頭を柔らかくすることで人生のパフォーマンス向上が図られるなら、この先もそれを目指して生きるしかなさそうですね。

最後までお読みいただき有難うございます。

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