低価格と高い機能性で人気のブランドとなった「ワークマン」。
ホームセンターにあるような作業用のアイテムが主流かと思いきや。
最近では若い女性をターゲットにデザイン性を重視した商品も増えてきました。
そんなワークマンがなんとランドセルを発売するというニュースが発表されました。
近年ランドセルもカラーや機能など多様性が求められてきています。
果たしてワークマンが開発したランドセルはどんなデザインなのか。
どんな機能があるのか。
価格はいくらなのか。
気になる世間の声などと合わせて調べてみました。
ランドセル市場が熱い!
昔は男子は黒、女子は赤と決まっていたランドセル。
6年間使える頑丈で重いものが当たり前でした。
ところが近年、ランドセルは多彩なデザインやカラーに加え、軽量で多機能というアイテムに変化を遂げてきました。
少子化の影響でランドセルの購入数は減少しているはずですが、その市場は成長がめざましいですね。
ランドセルの平均価格はどんどん上がり、いまや6万円前後にまでなってきたそうです。
それでも市場規模は1.3倍に拡大しているとのこと。
それを受けて様々なメーカーもランドセル市場に参入しています。
主なところでは子供服の有名ブランド「familiar」や、スポーツブランドの「MIZUNO」、アウトドアブランドの「mont-bell」など、力のある企業が多いですね。
ここに割って入る形になったワークマン。
果たしてどんなランドセルで参入してきたのでしょうか。
ワークマンのランドセルはどんな機能があるのか?
ワークマンの製品特徴と言えば価格の安さと機能性です。
今回のランドセル市場参入のため開発されたのがこの「ESスチューデントデイパック」です。
気になるお値段はなんと8800円という驚きの低価格です。
多彩なカラーバリエーションが目立つ最近のランドセル市場ですが、今回のワークマンはブラック1色のみというこだわりを貫いています。
黒とは言っても、ランドセルの4方向すべてに反射材が付けられているので、夜間でも車やバイクのライトを反射し、ドライバーが気付きやすいようになっています。
生地はナイロン製ということで、本革製のモノに比べて格段の軽量化となりました。
ナイロンと言っても「バリスティックナイロン」という防弾チョッキに使われる素材を使用しているので、高い耐久性が期待できるでしょう。
背面部分にはアルミ製の細いプレートが内蔵され、登山用リュックのように背中全体で負荷を受け止めるため、疲れにくい構造になっています。
ランドセルの下部には防水カバーが収納されています。
勿論このカバーにも反射材が付けられtいます。
小学校で普及する1人1台のタブレット端末の支給。
これに備えてタブレット収納スペースがもうけられています。
子供の成長に合わせて長さの調節が可能なショルダーストラップを採用しています。
横には給食袋などを吊り下げることができるようにフックがついています。
ワークマンのランドセルの評判は?
低価格、軽量、多機能で勝負するワークマンのランドセル。
世間の声はどのようなものなのでしょうか。
ネットなどの反応をまとめてみました。
価格の安さは一番の魅力で一定の支持を得られるだろう。これからもさまざまなジャンルの商品を手がけていくことが予想される。
6年間買い替えなくて済むなら高級と言いつつも皮も十分コスパは良いとは思うけど、このワークマンのランドセルはどれほどの耐久性なのか、評価が楽しみだ。
ワークマンのランドセルは実用的かもしれないけど、子供が持つデザイン性として好みが分かれそうな気はします。
1年は持つだろうけど、何回か買い替えるならランドセル買いましょうよ。 ランドセルは日本製の高品質な材料を使って日本の職人さんが製造しています。大切な日本の技術や歴史を応援するという意味もありますし、良いものを長く使うという大事なことを子供には伝えたいですね。
選択肢が増えることは歓迎しつつも、やはり賛否の分かれるところですね。
ワークマンのランドセルは売れる?
結局このワークマンのランドセルは売れるのでしょうか。
発売予定は2024年6月ということで、今年の春には間に合わなかったわけですが、来年の選択肢には入ってきそうです。
とはいえ注文はオンライン限定でカラーは黒1色のみ。
初回生産の数は控え目だという噂も囁かれています。
6月販売開始という中途半端な時期も気になるところですね。
やはり価格の点でかなり注目を集めることは確かです。
耐久性に疑問は残りますが、買い替えたとしてもこの低価格ならアリかもという人は多そうです。
バランスの良い商品のようなので、かなりの売り上げが見込まれるのではないでしょうか。
まとめ
平均価格から大幅にリーズナブルな8800円というお値打ち価格。
特殊なナイロン素材で軽量ながらも十分な強度を保つ素材。
随所に工夫がこらされたデザイン。
価格、軽量、多機能と、バランスの良さで売り出すワークマンのランドセル。
販売開始は6月と微妙な時期ですが、かなり期待のできる商品なのではないでしょうか。
今後、カラーバリエーションが増え、生産数も上がってくることが予想されます。
ワークマンの勢いを感じますね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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