個性派俳優としてテレビや映画、舞台などで活躍している宇梶剛士(うかじたかし)さん。
若い頃は関東では有名な暴走族「ブラックエンペラー」の七代目総長として恐れられていたことはよく知られています。
そんな宇梶剛士さんに家庭はあるのか?嫁さんや子供は?
そんな謎を調べてみました。
宇梶剛士の結婚歴
宇梶剛士さんは1962年8月15日生まれ。
2022年には還暦ということになりますね。
この年齢ならば、結婚して子供がいれば孫もいて、お爺さんになっていても不思議ではありません。
調べてみると、宇梶剛士さんには二度の結婚歴がありました。
最初は二十歳の頃で、お相手は一般の女性で詳細は明らかではありません。
残念ながら離婚という結末を迎えます。
二度目の結婚は離婚から数年後。
お相手はまた一般の女性で、この再婚相手が現在の妻だということです。
宇梶剛士の嫁は八戸の出身か?
宇梶剛士さんはあまり私生活を自ら語ることが無いといわれます。
結婚相手に関しても、相手が一般の方だということで、詳細は明らかにはされませんでした。
しかし、お相手の女性が青森県八戸の出身だという噂だけがありました。
これは宇梶剛士さん本人の言ではないということなので、どこから出た情報なのか真偽のほどは不明ということでした。
噂だけが独り歩きしていた情報ですが、ざっくり「青森県出身の女性」ではなく、「八戸出身の女性」となっているということは、割と信憑性のある噂だったのかもしれませんね。
宇梶剛士に子供や孫はいるの?
二度の結婚歴の中で、宇梶剛士さんは一男一女の二人の子供に恵まれました。
最初の妻との間に息子さんが。
再婚相手である現在の妻との間に娘さんです。
そして2018年、前妻との間の息子さんに子供が生まれたことを公表されました。
孫の誕生により、お爺さんとなったわけですね。
公表したテレビ番組の中で、共演者から孫の誕生は前妻の息子さんのところであることを暴露され苦笑いするという場面もあったとか。
噂の真相・宇梶剛士のルーツ
彫りの深い端正な顔立ちの宇梶剛士さん。
かねてからネットではハーフ説やアイヌ人説など、色々取り沙汰されてきました。
宇梶剛士さんの母親は宇梶静江さんといって、ロシア人とアイヌ人のハーフ。
父親が日本人。
宇梶剛士さん本人はハーフではなくクォーターということになりますね。
その母親の静江さんは、アイヌの詩人にしてその他にも古布絵作家、民族運動家として幅広い活動をされているのだそうです。
実は宇梶剛士さんは若い頃、母親との間にはずっと確執を持っていたそうです。
原因は、静江さんが仕事で家を不在にすることが多かった為だそうで、やはり母親に甘えたい時期にそれが出来なかったというのは、後の人生において色々と影を落とすのかもしれませんね。
現在では確執も無くなり、自身もアイヌの継承者としての自覚もあることでしょう。
北海道の「アイヌ民族博物館」でアイヌ文化を紹介するVTRに進行役で出演したりしているそうです。
俳優・宇梶剛士のルーツ
宇梶剛士が関東最強の暴走族の総長として数々の伝説を残したことは有名ですが、なにがきっかけで更生し、俳優への道を歩み始めたのでしょうか。
これがなんと喜劇王チャールズチャップリンの伝記「チャップリン自伝」なのだそうです。
少年院に入所していた時に面会に来た母親から手渡されたそうです。
貧しく不遇だった少年時代のチャップリンが、不屈の闘志で成功を掴み取るという物語に強い感銘を受け、俳優を目指す決意をされたそうです。
その後、錦野旦さん、菅原文太さん、美輪明宏さん、渡辺えりさんなど、錚々たる大先輩と節目節目に関りを持つことになり、俳優としての基礎を叩き込まれたそうです。
宇梶剛士の現在の活動
現在もドラマや映画など、多方面に個性派俳優として活躍を続ける宇梶剛士さん。
還暦を迎え、自身の所属する「劇団600歳の会」が2022年12月に「迷惑な季節~おそらく諦めきれない数々のわたし達~」を上演。
同年代の俳優10人らと見事な舞台を作り上げておられました。
これからも益々円熟味の増した演技を見せていただきたいですね!
最後までお読みいただき有難うございます。
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