
ショートヘアーにカラフルなファッション。
ボーイッシュな魅力で人気者だった鈴木蘭々さん。
ポンキッキーズの出演でブレイクし、ドラマやバラエティなどに数多く出演。
90年代にはCM女王として活躍、歌手活動もするなどマルチタレントとして大人気でした。
最近ではあまりその名前を聞かなくなっていましたが、現在の活動はどのようなものなのでしょうか。
50代となった鈴木蘭々さんの現在の活躍ぶりを調べてみました。
鈴木蘭々の現在の芸能活動は?

鈴木蘭々さんは1975年8月4日生まれです。
2025年には50歳を迎えられ、芸能生活も35年を超えるベテランとなりました。
人気絶頂の23歳でニューヨークに留学。
帰国後は舞台中心に活動が変化します。
歌手活動開始が1995年。
周年記念には記念ライブやベストアルバム発表など、節目ごとに健在ぶりを発揮されています。
鈴木蘭々は化粧品会社の社長!

鈴木蘭々さんにはタレントとしての顔の他に、化粧品会社社長としての顔もあります。
2013年、38歳で自身の会社WOORELLを設立されます。
2014年には基礎化粧品ブランドNARIA COSMETICS立ち上げられています。
現在でも芸能活動と社長業の両立をしながら活躍されているということになりますね、
起業の理由やきっかけは?
マルチタレントとして大活躍していた鈴木蘭々さんが、化粧品ビジネスを立ち上げた理由やきっかけは何だったのでしょうか。
人気絶頂だった20代前半でしたが、自分の中では出し尽くした感があったのだそうです。
芸能活動以外にも仕事を持ちたいという気持ちが沸き、ニューヨーク留学など色々と模索していたのが20代後半。
そのころから肌のトラブルに悩みはじめた鈴木蘭々さん。
友人から勧められたオーガニック化粧品が肌に合ったことで、基礎化粧品についての興味がわいてきます。
この当時は芸能人で服やバッグなどのプロデュースをする人が出てきた時代でした。
そこで化粧品でもできないかと模索し、周囲に相談していたところ、高い技術を持つメーカーと出会い、プロデュースだけでなくブランドを立ち上げるという結果となりました。
当時プロデュースをするタレントやモデルは多かったようですが、自分で起業するという芸能人は少なかったようです。
「何かをするにも会社という形があった方が良い」という考えが常に頭にあった鈴木蘭々さん。
開発から販売まで、すべてを行う会社を立ち上げることになったというわけですね。
38歳でコスメブランド「NARIA COSMETICS」の社長となりました。
鈴木蘭々の化粧品ブランドは何?
鈴木蘭々さんの化粧品ブランドは「NARIA COSMETICS」というブランドです。
25歳あたりから悩み始めた肌トラブル。
特に悩んだのはクレンジングだったそうです。
舞台用の濃い目のメイクをしっかり落とす良いモノがなく、染み 腫れ、乾燥 肌荒れでイライラする日々が多かったそうです。
美容サロンを営む友人が解剖生理学を学びなおすということを聞き、一緒に学んでみようと2年間学校に通って解剖生理学を学んだ鈴木蘭々さん。
そんな熱心な研究の賜物が現在のブランド力につながっているようです。
美容成分をフリーズドライで閉じ込めた防腐剤不使用の美容液など、こだわりの商品を開発・販売されています。
起業の苦労や得られたものとは?
起業家として活躍を続ける中での苦労とはという問いに答えた鈴木蘭々さん。
- 小さな会社でも企業となれば責任がともなうということ。
- 最終的に全責任を取るのは社長である自分ということで、プレッシャーが常につきまとう。
コロナ禍で方向転換をせざるを得ない時もあったし、今も苦労が尽きないと語られています。
起業で得られたことはという問いには。
- 苦労への耐性がつきかなり忍耐強くなった
- 周囲に感謝する気持ちが若い頃よりかなりついた
このように語られています。
そして起業の苦労と得られたものに感謝のコメントをされていました。
「人気商売をしてきたからこそ思うのですが、トレンド商品を次々作るのではなく、気に入って長く使ってもらえるものを作りたい。流行に乗るのは素晴らしいけれど、それだけがいいとは思わない。ただ、若いときに『やり切った』と思うまでやれたのはよかったです。あの自分がいたからこそ、今の私がいるのだから。そして、私の周りにはいつも信頼できる人がいてくれるんです。それがいちばんの幸せですね」
鈴木蘭々の今後の展開は?

芸能人と会社社長を両立されている鈴木蘭々さん。
50代以降のこれからの展開を以下のように語られています。
- とりあえず維持が重要
- 自分がこれまでに築いてきたものをいかに維持していくか
- 維持しながらも新しいことにチャレンジする
- 歌手活動に関しては、今の年齢で感じることを詩にした音楽を作り、ライブをしたりベストを出したりしていきたい
同時に今の自分のテレビでのキャラに悩んでいるとも語られています。
社長としての器の小ささにも悩んでいるとのこと。
けれど、それぐらいがちょうどいいと思っているそうです。
50代からの今後をどう考えているのかの問いには。
老後は皆でシェアハウス。
家族に迷惑をかけるのはいやなので、元気なうちは仲間同士あつまって支え合って楽しく暮らすとユーモアを交えて語られています。
ユーモアだけでなく、真面目にこれまでと今後の展開を以下のように考えられているようです。
私も今は自分で会社を持っていたりするので、嫌なことがあったりうまくいかない時は、どうしていこうかなと困ったり不安になる時もあります。でもこうやって思い悩んでいること自体、俯瞰してみると「生きてるからそんなことも感じられるんだよな」とも思える。視点を変えると楽になったりするので時にはそういう風にもしています。私の場合、人生の目標とか物理的なものよりも、精神的なものの方が大切かもしれないですね。最後は「なんかいろいろあったけど楽しかった~」とか思いながら死にたいです。
引用元:yahooニュースVoice
今後も鈴木蘭々さんの活躍をお祈りしたいですね。
最後までお読みいただき有難うございます。