先日、街を散策中に見つけたレトロな喫茶店。
いただいたのは、これまた懐かしい固い目のプリンアラモード。
ゲストハウス、週末のみの喫茶店
京都市北野白梅町のゲストハウス「木音」さん。
そこで週末のみ営業されている喫茶でした。
町家を生かしたレトロな空間。中には坪庭もあり落ち着ける場所ですね。
振り子時計がカチカチ時を刻み、三十分ごとにボーンボーンと懐かしの音。
コタツでプリンが看板メニューのようです。
コーヒーのセットを注文してくつろがさせてもらいました。
昭和のプリン
子供のころ、父親に連れられて純喫茶に何度か行きました。
頼んでいたのがいつもプリンアラモード。
昭和のプリンは固くて苦いのですよ。
とろけるプリンも悪くはないが、やはりプリンはこうでなくては・・・
以前、奥様に頼んで、家で昭和のプリンを作ってもらいました。
思う存分いただきました。
夢のバケツプリン状態ですよ(男はなぜかコレに憧れる)。
ですが、あの薄暗い喫茶店の中で、四角いスプーンで食べた小さなほろ苦プリンは別格でした。
思い出と郷愁の味には、お洒落な店も夢の実現も勝てませんね。
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