永山絢斗と兄・瑛太は仲が悪いのか?厳しいコメントに見る兄弟の絆とは?

2023年6月16日、俳優・永山絢斗(ながやま けんと)さんが大麻取締法違反(所持)で逮捕されました。

人気俳優でしたので、このニュースは大きな衝撃でした。

さて、この永山絢斗さんは3兄弟の末っ子です。

兄は共に俳優の永山竜弥さんと永山瑛太さん。

今回のニュースで知ったという人も多かったですね。

特に次男の永山瑛太さんは、多くの映画やドラマなどに出演されている有名な俳優ですね。

この永山瑛太さんは弟の永山絢斗さん逮捕の報道に対し、かなり厳しいコメントをしたということで、色々と波紋が広がりました。

元々この兄弟には不幸な家庭の事情などがあり、けっこう複雑な過去があります。

何か兄弟間に確執でもあるのでしょうか。

世間の声など拾って調べてみました。

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永山絢斗の兄・瑛太の厳しいコメントとは?

永山絢斗さんの兄・瑛太さんは、弟の逮捕当日の朝、真っ先に報道陣の前に現れて怒りのコメントをしています。

「まあ俺は許さない、それだけですね。フォローするのどうのとか、関係ないですから。絢斗が俳優になりたいっていうのは、自分で決めたことですから」

引用元:女性自身

これはなかなかに厳しいコメントですね。

逮捕者の家族も著名人だった場合に、堂々と取材に応じるのは珍しいケースのようです。

普通は所属事務所を通じてコメントを発表するというのが一般的ですね。

それにしても、実弟に向けるにはかなりキツイ言葉でバッサリいきましたね。

身内だからこそ、愛情の裏返しとしてあえて厳しい言葉を使ったのか。

近々に公開される予定だった映画や、2024年に出演予定だった大河ドラマなど、多くの関係者に迷惑をかけてしまうため、そこへの早めの配慮だったのか。

この厳しいコメントに関して、色々な声が飛び交いましたね。

永山瑛太の厳しいコメントに対する波紋とは?

この「許さない」発言に対し、色々と波紋が広がっています。

ホリエモンこと堀江貴文さんが自身のTwitterで批判しています。

これに対してメンタリストDaiGoさんが反応しています。

身内をかばわなかった瑛太さんに対しての苦言のようですが、これにはSNSで多くの人々の意見が交錯しました。

堀江貴文さんやメンタリストDaiGoさんに対して「よくぞ言った」系のコメントも多いですね。

その反面、このコメントはもっと深い意味があって、家族にしかわからない事情があるのだという観点から、瑛太さんを擁護するコメントも同じように多かったようです。

今回の厳しいコメントは、兄弟愛ゆえのモノなのか。

それとも兄弟間に何らかの確執があるのか。

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永山兄弟には確執があるのか?

実は永山家3兄弟のご両親は、永山絢斗さんが小学生のころに離婚されています

親権は父親の永山博文さんが持ちますが、兄二人は父親と暮らし、永山絢斗さんは母親と暮らすという風に別れてしまいます。

その後、父親の博文さんが自ら命を絶つという不幸な出来事に見舞われます。

このように複雑な状況の中、兄弟力を合わせて今日まで俳優として活躍されているのは、何と言っても兄弟愛の成せるところでしょう。

兄の背中を追ってきた永山絢斗

永山絢斗さんが俳優を目指したのは、兄の瑛太さんだったそうです。

瑛太さんの映像デビュー作品に感銘を受けた永山絢斗さん。

高校をやめて役者になりたいと瑛太さんに相談したところ、あるプロデューサーを紹介されます。

ところがそのプロデューサーからは、厳しい言葉で反対されたそうです。

これから【瑛太の弟】という壁と戦っていかなければならないのだから、高校くらい自力で卒業して来いということなのでしょう。

その言葉に一念発起した永山絢斗さん。

通信制高校の単位全てを取得し、瑛太さんからオーディションを勧めてもらった経緯があります。

弟の行く末を考えて、あえて厳しいプロデューサーを紹介したのかもしれないですね。

まさに父親代わりとなって弟を導いてきた瑛太さん。

結局、永山絢斗さんは兄と同じ事務所に所属します。

兄の背中を追って登ってきた俳優の道ですね。

ただ、やはり長らく【瑛太の弟】として見られてしまう時代が続き、複雑な思いがあったそうです。

現在は所属事務所を辞め独立し、個人事務所で活動中の瑛太さん。

実は永山絢斗さんも今月中に現在の所属事務所を辞めて独立する予定でした。

ここでも兄の背中を追っていますね。

瑛太さんも永山絢斗さんの独立にアドバイスをしていた矢先の逮捕劇でした。

今回の事件で、皮肉にも「瑛太の弟だったのか」と驚かれるまでに永山絢斗という俳優として地位を固めていただけに残念ですね。

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永山瑛太の厳しいコメントの真意とは?

あの厳しいコメントの後にはこのような続きがありました。

「兄としては応援したかったし、頑張ってほしいなとは思ってますけど」

厳しい言葉で語りながら、兄として応援していたかったという無念がにじみ出ていました。

「許さない」という言葉の裏に、家族として、同じ俳優として、深い愛情を感じられた人も多いのではないでしょうか。

あの場で弟を擁護するコメントをしてしまったら、それこそもっと世間は永山絢斗さんと、その周辺を叩きまくっていたのではないでしょうか。

瑛太さんの対応に、ネット上では多くの人達が支持するコメントを挙げています。

「永山瑛太さんもともと俳優としても好きだけどいい兄だ」

「お兄さんとしてちゃんと取材に対応して厳しいコメントを残すところに好感」

「厳しいことを言ってくれる身内って貴重だよ」

温かいコメントが多いですね。

事務所や関係筋などの色々なしがらみもあって、身内の事件に際し毅然とした対応ができる芸能人は少ないのではないでしょうか。

瑛太さんの男気に、賛辞を贈るネットの声が多いのも納得ですね。

永山瑛太の弟への想いとは?

2014年に放送された「おしゃれイズム」(日本テレビ系)で、瑛太さんは弟について次のように語っています。

「6コ離れているので、ちっちゃいときからよくかわいがっていたんです。だから、赤ちゃんのときの絢斗のままの感覚で、いまでもかわいくてしょうがないんですよ」

元マネージャーという方が、実に的を射た言葉で分析してくれています。

亡くなった父親代わりとしても絢斗を応援してきた瑛太だけに、自分が“芸能界に引き込んだ”ことで、結果的に弟が大麻に手を出したことに責任を感じているのかもしれない。 「瑛太が発した“許さない”という言葉は、もちろん道を踏み外した絢斗の怒りもあるでしょうが、兄としての責任を果たせなかった自分に対する怒り、そして悔しさが滲んでいるように思います」(同・元マネージャー)

引用元:週刊女性PRIME

「許さない」という強い言葉を用いて弟を突き放したように見えましたが、やっぱり今でもかわいい弟なのでしょうね。

瑛太さんの人柄が心に沁みた一幕でした。

そして永山絢斗さん、本当に実力派俳優だと思います。

それだけに残念でならない事件でした。

今後も永山兄弟のニュースが注目されていくことでしょう。

新たな展開があれば、まとめてみたいと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。

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