何か残念な事があった時、己を奮い立たせる魔法の一言。
それは・・・
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まだまだー!

ふざけているわけではありません。
今まで実際こう心の中で叫んで、色々乗り越えてまいりました。
もう実際声に出して叫んでも、心の中ででもOK。
何からの引用かと申せば、ゲームのCMからなのです。
もう二十年以上は前でしょうか。
今では真っ黒になってしまった感のある羽賀研二氏。
氏が出演していたコマーシャルの一コマでした。
落日間際の咆哮

誠意大将軍とか何とか、色々な騒動で話題沸騰し人気を博した羽賀氏。
それが徐々に陰りを見せ始め、人気低迷が否めなくなっていた頃、丁度そのころに流れていたCMでした。
商品名は全く覚えていません。バイオハザード的なゾンビを倒していくゲーム。
ダンジョンでボロボロになりながらもチェーンソーなどでゾンビと戦う羽賀氏。
孤軍奮闘、敗北は目前。
そこで出るのです。このパワーワード。
「まだまだァー!」「まだまだ消えねーぞ!」
実はこのCMを見たのは、後にも先にもこの時ただ一度きり。
単なるゲームのCMの、何でもない一台詞がなぜにここまで引っかかってきたのか。
言うまでもなく、襲い来るゾンビは世間の逆風を表していますね。
それまで景気が良くても、何か失敗をやらかした途端、各方面から叩かれまくる。
出る杭は打たれるのが人の世の常ですね。
流れに掉さす者の哀愁、逆境上等の心意気。これらが集約したものがこの「まだまだ」という一言に詰まっている。
もっとも、この話をすると誰もが苦笑いですが・・・
弱り目に祟り目の時、最高のカンフル剤になる一言だと思うのは私だけ?