桐谷健太の「海の声」がヒットした理由3選!誰もが口ずさむCM曲になったのは何故?

桐谷健太さんと言えば、骨太な演技が人気の俳優ですが、人気のCM「au三太郎シリーズ」の浦島太郎役でよく見かけるという人も多いのではないでしょうか。

このCMで桐谷健太さんが歌っていた「海の声」という楽曲を覚えている人は多いのではないでしょうか。

思わず口ずさんでしまうメロディーと歌詞。

このヒット曲について調べてみました。

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名曲「海の声」とは

「海の声」という曲は2015年7月から携帯電話会社のCMで使われた楽曲です。

「海の声が聞きたくて~」と始まるあの曲ですね。

これはau三太郎シリーズのCMで、俳優の桐谷健太さんが演じるキャラクター「浦島太郎」が乙姫の乙ちゃんを想って歌う切ない楽曲でした。

桐谷健太さんが浜辺で三線(沖縄三味線)を弾きながら歌う姿のCMでした。

自然と耳に残っている人も多いのではないでしょうか。

「海の声」ヒット理由3選

CMの中で数秒流れるだけのこの「海の声」は、なぜかその後様々な形で発展していきました。

当初、CMのオンエアに合わせて1ヵ月間「うたパス・LISMO限定」という形で配信され、YouTubeの映像公開だけの予定でした。

ところが各方面から熱い要望が寄せられます。

ここから大きな展開を見せ、「海の声」大ヒットの流れになっていきました。

その理由は何だったのでしょうか。

主な理由と思える3つをあげてみました。

理由① 桐谷健太が歌ったから

なんといっても歌った本人の桐谷健太さんの魅力が大きいでしょう。

元々俳優としても力のある演技で人気者の桐谷健太さん。

その目力で迫力のある演技が多い桐谷健太さんが切なく歌う姿にギャップを感じてハマったという意見もありました。

実際に大ヒットのきっかけの一つには、フジテレビ系特番「FNS歌謡祭」での生披露があげられています。

ハスキーボイスでお世辞にも美声とは言えない桐谷健太さんの声。

逆にこれが素朴な魅力となって多くの人達に感動を与えました。

ネットでは「桐谷健太さんの切ない歌声に泣いた」という声が多く見られましたね。

歌手活動も注目を集めた桐谷健太さん。

第83回東京優駿では見事な国家独唱もされていました。

これからも数々のヒット曲が生まれていくでしょう。

理由② キャラ設定がハマったから

このau三太郎シリーズは、日本の昔話の主人公達が共演する面白いものでした。

2015年のCM好感度ランキングでは、過去最高ポイントで年間首位を記録しています。

なんといっても各キャラクターを演じる俳優陣がハマっていました。

  • 桃太郎・・・・松田翔太さん
  • 浦島太郎・・・桐谷健太さん
  • 金太郎・・・・濱田岳さん
  • 乙姫・・・・・菜々緒さん

このシリーズはその後続々と新キャラクターを加えていきます。

かぐや姫や織姫をはじめ、日本人にはなじみの深い昔話のキャラクターが数多く登場し、人気のCMとしてオンエアされています。

この中で初期メンバーの一人である浦島太郎の桐谷健太さんは人気も絶大でした。

そしてこの「海の声」という切ない楽曲がピッタリとキャラクターとストーリーにハマったと言えるでしょう。

理由③ 制作陣がハマったから

「海の声」の制作にはどんな人たちが絡んでいるのでしょう。

CM制作を担当されたのは電通第3CRプランニング曲の篠原誠さんという人でした。

作詞を担当したのもこの篠原誠さんだそうです。

音楽関係者ではなく電通の人が作詞?

意外でしたが、この篠原誠さんというのは凄い人で、CMプランナーや作詞家としても顔も持っておられました。

電通のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを経て、現在は篠原誠事務所のCEOとして様々な仕事を手掛けられています。

そして作曲を手掛けたのがBEGINの島袋優さん。

「涙そうそう」「島人ぬ宝」など、数々のヒット曲で知られる沖縄ソングと言えばまず名前が出てくる人気アーティストですね。

この強力タッグに桐谷健太さんの浦島太郎キャラがピッタリとハマったのでしょう。

篠原誠さんは桐谷健太さん起用について次のように語っています。

「桐谷さんの歌声を聴いて、前々からすごく心に来る感じがカッコイイと思っていました。CMでは愚鈍で可愛くて面白い浦島を演じてもらっていますが、桐谷さんのあのキャラと歌声で乙姫に対する恋の曲を流したら、視聴者は驚き、また共感もしていただけるのではと考えました」

引用元:ORICON NEWS

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桐谷健太の「海の声」は大ヒット!

様々な要因で大ヒットとなった「海の声」ですが、どのくらいの展開を見せたのでしょうか。

FNS歌謡祭で桐谷健太さんが生披露した同日に、iTunesなど主要サイトでの一斉配信がされました。

その後、たちまち主要13サイトでデイリー1位を獲得。

YouTubeでは当時2600万を超えるアクセスを記録しています。

そしてこれまでに作曲を担当したBEGINさんをはじめ、多くのアーティストがライブなどでカバーする人気曲となっています。

それでもやはりどこか切ない桐谷健太さんが歌うオリジナルが人々の支持を集めていますね。

直球で伝わる桐谷健太さんの魅力ということなのでしょうか。

この三太郎シリーズは2023年の現在も発展を続けてオンエアされています。

今後も新たな展開が楽しみです。

最後までお読みいただき有難うございます。

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