陣内孝則(じんない たかのり)さんといえば、コミカルな役からシリアスな役まで、何でもこなす名俳優として人気ですね。
また俳優だけでなく、シンガーソングライター・映画監督・司会者など、様々な顔を持つマルチタレントとして活躍を続けてこられました。
そんな陣内孝則さんの若い頃から現在までを画像で振り返ってみたいと思います。
陣内孝則のデビューはロック歌手
陣内孝則さんのデビューは歌手でした。
高校時代に始まったバンド「ザ・ロッカーズ」のボーカルを担当していました。
1980年にメジャーデビュー。
まさに正統派ロックンロールバンドのボーカルですね。
ギラギラ感がとにかくカッコイイです。
このロッカーズ時代に俳優としてもデビューが来ます。
「爆裂都市 BURST CITY」ギラギラ感が半端ないSFアクション映画でした。
ザ・ロッカーズはわずかに2年で解散となりますが、その後はソロで活躍を続けられています。
ロッカーズ解散後第1弾「自動車ショー歌」
目鼻立ちがクッキリしていてイケメンですね。
陣内孝則はトレンディドラマ俳優
陣内孝則さんは80年代トレンディドラマに出演が続き、今でもトレンディ俳優として記憶されていますね。
1988年フジテレビの月9「君の瞳をタイホする!」の沢田一樹
浅野ゆう子さんや三上博史さん、柳葉敏郎さんらと共演したトレンディドラマの代表格でした。
ただカッコイイだけの役ではなく、コミカルな演技も好評でしたね。
同じく1988年のコメディドラマ「結婚してシマッタ!」の小早川信孝
黒木瞳さんとの共演。
主題歌も担当されています。
1989年フジテレビ月9ドラマ「愛しあってるかい!」の日色一平
小泉今日子さんとの共演でした。
このあたりの連続出演でトレンディドラマ俳優のイメージがあるのかもしれませんね。
陣内孝則は時代劇俳優
陣内孝則さん、これまでにNHK大河ドラマをはじめ、多くの時代劇作品にも出演されています。
時代劇俳優としても高い評価を受けていますね。
1987年NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の豊臣秀次
大河ドラマデビューの役でした。
劇中での暴れっぷりは好評でしたね。
1991年NHK大河ドラマ「太平記」の佐々木導誉
大河ドラマ史上屈指のハマリ役と評価の高い役でした。
後にご本人も「かなり好きな役です」と語っていましたね。
2014年映画「超高速!参勤交代」の松平信祝
主人公の敵役ともいえるポジションのキャラクターでした。
続編の「超高速!参勤交代 リターンズ」でも同じ役で出演されています。
何でもこなす陣内孝則
長い俳優人生の中で、様々な役柄を演じてこられた陣内孝則さん。
探偵、刑事、やくざ、などなど。
コミカルからシリアスまで、なんでもこなす幅の広さは流石ですね。
「名探偵 明智小五郎シリーズ」の明智小五郎
フジテレビの金曜エンタテイメントのドラマシリーズとして4本制作された作品でした。
あえて芝居がかった立ち振る舞いが明智小五郎キャラを際立たせていましたね。
「三毛猫ホームズシリーズ」の片山義太郎
テレビ朝日ドラマシリーズで2作。
後に映画も制作された作品でした。
刑事役もハマっています。
ドラマ「天国に一番近い男」の天童世死見
TBSで1999年放送されたドラマで、後に2本のスペシャルを経て2001年に第2シリーズも制作された人気作品でした。
ここで演じられたのは天使の役。
陣内孝則さんらしいノリの良いひょうきん者キャラがハマっていましたね。
ドラマ「時空警察シリーズ」の伊能恭介
日本テレビ系で5作品作られた人気ドラマでした。
伊能警部、渋いキャラクターでした。
ドラマ「菊次郎とさき」の北野菊次郎
ビートたけしの両親を描いたドラマとして大ヒットしましたね。
第3シリーズまで制作された人気ドラマでした。
ハチャメチャな菊次郎というキャラクターは陣内孝則さんのハマりでした。
映画「ちょうちん」の村田千秋
やくざ役は色々ありますが、こちらは1987年の作品。
クールなやくざ役が高評価でした。
「種まく旅人~みのりの茶~」の大宮金次郎
2012年公開の映画。
農林水産省の官僚役という珍しい役どころでした。
「劇場版仮面ライダーウィザード in Magic Lando」の仮面ライダーソーサラー
2013年公開の劇場作品。
当時54歳だった陣内孝則さんが演じたのは、まさかの仮面ライダー役でした。
この作品で史上最年長ライダー記録を塗り替えることになりました。
まとめ
コミカルな役からシリアスな役まで、エネルギッシュに、時にクールに見事な演技で我々を楽しませてくれる陣内孝則さん。
ミュージシャンとしても変わらない魅力を持ち続けていますね。
若い頃のギラギラ感や弾けるエネルギーはまだまだ健在ですが、年齢を重ねて枯れた魅力も兼ね備えられてきました。
現在ではロマンスグレーがとてもカッコイイですね。
今後も様々な役を演じられていくことでしょう。
ますますの活躍を楽しみにしていきたいですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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