太い眉毛とお団子頭がトレードマークの井上咲楽(いのうえ さくら)さん。
デビューのきっかけは第40回ホリプロタレントスカウトキャラバンでのソフトバンク賞の受賞でした。
2015年のデビュー以来、バラエティのアシスタントやドラマ出演などで活躍されていますね。
しかしなんと言っても井上咲楽さんの名前を大きく知らしめたのはマラソンでの激走でしょう。
いまや走る女としてブレイク中の井上咲楽さんとマラソンについて調べてみました。
井上咲楽はマラソン女優!
井上咲楽さんが注目されたのは2018年の「オールスター感謝祭18秋」での恒例の人気企画「赤坂5丁目ミニマラソン」での激走でした。
足に覚えありのタレント達が毎年火花を散らす名物企画ですね。
井上咲楽さんはこの当時まだ10代で無名の新人時代でした。
結果は全体順位で9位に入る驚きの大健闘。
女性で唯一10位以内に入るという快挙でした。
トップアスリートゲストのケニアのウィルソン・キプサング・キプロティチ選手とのタイム差は1分54秒だったというから更に驚きでした。
この時の井上咲楽さんのコメントが良いのです。
「心臓破りの坂を上り切ったら売れるって信じて頑張りました」
引用元:LINE NEWS
涙目で語る姿が微笑ましかったですね。
これがきっかけとなり、今では走る女性タレントの代表格となったのは間違いありませんね。
まるで女版森脇健司
芸能界で走るタレントと言えば、誰もが一番に名前を挙げるのが森脇健司さんでしょう。
この「走る男」森脇健司さん。
井上咲楽さんにはかなり目をかけていたようです。
2018年のオールスター感謝祭の時、「今後、仕事が増えても減ってもずっと走り続けなさい」という金言を送ったのだそうです。
この言葉、森脇健司さんがこの人だと見込んだ人には必ずかける言葉なのだそうです。
そしてそれを信じて走り続けた井上咲楽さん。
モリワキイズムを継承し、界隈では女性版森脇健司とも言われているそうです。
森脇健司さんのYouTubeチャンネル「森脇チャンネル」でも共演し、師弟関係ともいえる絆がうかがえましたね。
激走100キロの果てに
井上咲楽さんと言えば、記憶に新しいのが2023年7月に放送されたフジテレビ系「27時間テレビ」での100キロサバイバルマラソンでの完走でしょう。
女性で唯一完走し、順位も総合4位に入るという快挙に日本中がビックリでしたね。
100キロを16時間半で完走した井上咲楽さん。
ゴール直後には汗だくでぶっ倒れるという衝撃の展開になってしまいました。
4位でゴールすると、その場に倒れ込み、四つん這いの状態になっていた井上。その後と思われるスタッフに抱えられている姿の写真も投稿し、「足はうごきません!」と添えた。
引用元:スポニチアネックス
こんなにも満身創痍になったのに、実はこの後東京に戻って日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」の生放送に出演されたのです。
そして翌日には大阪に移動。
アシスタントとして出演している「新婚さんいらっしゃい!」の収録をこなしたのだそうです。
100キロ走って休む間もなくこのハードなスケジュール。
井上咲楽さんの無尽蔵の体力に脱帽です。
井上咲楽の輝ける戦歴!
オールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンや100キロサバイバルマラソンなどで驚きの結果を残している井上咲楽さん。
この他にも色々とレースに参加されて、驚きのタイムをたたき出しているようです。
2022年に参加の富山マラソンでは自己ベスト更新の3時間38分58秒をマーク。
そして2023年3月の東京マラソンでは更に自己ベストを更新する3時間34分40秒をマークされています。
レース後にはこんなコメントを残されています。
「いつかきれたらいいな~、でも夢の話だと思っていたサブ3.5がとうとう目の前に迫ってきました。きっとこの壁をこえるのは容易なことではないのだろうけど、恐れずに越えていきたいです!」
引用元:日刊スポーツ
さらなる高みを目指す井上咲楽さん。
きっと記録達成も時間の問題でしょうね。
まとめ
女優やバラエティタレントとして活躍する井上咲楽さん。
赤坂ミニマラソンでの爆走をきっかけとして、「走る女」タレントのイメージが強くなりました。
いまや女性版森脇健司と言われるほどの走り込みで、色々なレースで自己ベストを更新されています。
すっかりマラソンタレントになっていますが、女優としてもどんどん活躍の場が広がってきてますね。
更なる活躍を期待したいですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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