Get Wildってどんな意味?邦楽初の記念日認定!4月8日は「ゲットワイルド」の日!

小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登によるロックバンド「TM NETWORK」の代表曲といえば、誰もが思い浮かべるであろう名曲「Get Wildではないでしょうか。

アニメ「シティーハンター」のエンディングテーマ曲として大ヒットとなった一曲ですね。

この曲の発売日は1987年4月8日です。

なんと今年(2023年)から4月8日が「Get Wildの日」となることになりました。

認定は一般社団法人・日本記念日協会による正式なものというから本気の記念日です。

楽曲名が記念日になるのは邦楽としては初めての事らしいです。

そんな名曲「Get Wild」なんですが、この「ゲットワイルド」という英語の言い回しは、日本語ではどういう意味になるのでしょうか。

Get Wildにまつわる他の話題と共に調べてみました!

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Get Wildってどんな意味?

ゲットワイルドを直訳すると、「野生を獲得しろ!」というところでしょうか。

いまいち意味がわからない感じになってしまいます。

ワイルドには「野生、未開、乱暴、荒れる」などの意味があります。

普通の解釈で使うとするならば、「ワイルドになれ」というところですかね。

また、スラングっぽい口語として「心が荒れる」や「焦る」という意味も出てきます。

スラングを良い意味で解釈して使うとすれば、「乱暴で荒れ狂っているけどクールで面白いぜ」というくらいの意味になりそうです。

そしてこの曲の歌詞では「Get Wild and tough(ゲットワイルド・アンド・タフ)となっています。

タフとは「頑丈、しぶとい、困難」という意味があります。

ここでは「ワイルドでタフであれ」ということになりますか。

「荒っぽく、しぶとくいこうぜ!」という意味かなと解釈できますね。

因みにサビの歌詞はこのようなものです。

Get Wild and tough
ひとりでは消せない痛み心に抱いて
Get Wild and tough
この街で自由をもてあましたくはない

二番はこの通り

Get Wild and tough
ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて
Get Wild and tough
この街でやさしさに甘えていたくはない

改めて流れを追うと、ハードな歌詞ですね。

「Get Wild and tough」は、実はやらかしフレーズ?

この「Get wild」の作詞を担当したのは小室みつ子さん。

TM NETWORKの数々のヒット曲の作詞を手掛けてきた強力なパートナーですね。

さて、「Get Wild and tough」という歌詞の「Get Wild」に対する「Get tough」のフレーズ。

英語として間違いではないのですが、日常的にはほとんど使われない文法なのだそうです。

実は作詞した小室みつ子さんは、このことを友人から指摘され、大変に恥ずかしい思いをされたそうです。

これは小室みつ子さん本人が自身のエッセイで語られたエピソードだそうです。

歌詞の言い回しなのだから、そんなに気にしなくてもと思ってしまいますが、そこはやはりプロのプライドが許さないところなのでしょう。

以来、英語のフレーズはかなり気を遣って書いているそうです。

いまだ輝きを放ち続ける「Get Wild」の凄さ

1987年にリリースされてから現在まで、何度も形を変えて姿を現してきた名曲「Get Wild」は、様々なシーンで輝き続けています。

「Get Wild」ギネスにも認定されている!

「Get Wild」はなんとギネスブックにも世界記録として認定されているのです。

2016年にリリースされたアルバム「GET WILD SONG MAFIA」というのがそれです。

このアルバム、なんと「Get Wild」だけ36バージョンが収録されているというシロモノなのです。

「トップ100にチャートインしたCDアルバムに収録の同じ曲のバージョン・リミックスの最多数」

ということでギネス世界記録に認定されています。

同じ曲を36パターンとは驚くほかありませんね。

アニメ「シティーハンター」には欠かせないGet Wild

Get Wildがアニメ「シティーハンター」のエンディングだったのはアニメ第1シリーズでした。

シリーズはその後2,3,91、と続き、スペシャルなど多くの作品も放送されます。

多くの楽曲がテーマとして使用されましたが、やはり「Get Wild」が最も人気がありましたね。

スペシャル二作のエンディング、その他シリーズに挿入歌として。

そして2019年に復活した劇場版「新宿プライベート・アイズ」で再びエンディングに採用され、多くのファンが歓喜したのは記憶に新しいですね。

そしてなんと2023年秋に公開予定の「天使の涙(エンジェルダスト)」で、またしても「Get Wild」がエンディングとして流れるということが決まりました。

もはや「シティーハンター」=「Get Wild」であるといっても過言ではなくなりました。

定時でスパッとGet Wild退勤とは?

近年流行した「Get Wild退勤」なるフレーズ。

これも「Get Wild」が作り出した現象の一つです。

アニメのエンディングは、事件を解決して颯爽と去ってゆく本編のラストにかぶり気味に「Get Wild」が流れ出す演出になっていました。

これを退勤時になぞらえる形で、定時で仕事をスパッと終わらせ、残業している同僚を尻目に颯爽と退勤する時に心の中で鳴り響く「Get Wild」を感じるというもの。

まさにデキる男のテーマ曲ですね。

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まとめ

「Get Wild」という言葉は、意味の上では「ワイルドになれ」という一つの意味ですが、様々なシーンで心に鳴り響く、人それぞれの意味があるフレーズになったように思われますね。

今後は毎年4月8日は多くの人々の心に「Get Wild」が鳴り響くことでしょう!

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