俳優でサックスプレイヤーでもある武田真治さん。
映画やドラマ、バラエティなどで幅広く活躍されていましたが、ある時からテレビなどでの露出が減っていました。
そんな2018年頃、NHKの「みんなの筋肉体操」出演で再ブレイク。
番組内で見事な肉体美を披露していることから、以前の優男のイメージを一新。
筋トレマニアのマッチョ俳優のイメージが強く印象付けられました。
そんな武田真治さんが最近、筋トレをやめてしまったという話をチラホラ聞くようになりました。
「筋肉は裏切らない!」
このキャッチフレーズで人気を博したNHKの「みんなで筋肉体操」。
ここで再ブレイクし、今や筋肉俳優として有名になった武田真治さん。
本当に筋トレをやめてしまったのかどうか。
武田真治さんの筋トレマニアぶりと併せて調べてみました。
武田真治プロフィール
武田真治(たけだしんじ)
1972年12月18日生まれ
北海道札幌市出身
1989年、高校在学中に「第二回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でのグランプリ受賞をきっかけに芸能界デビュー。
1990年俳優デビュー
1995年サックスプレイヤーとしてミュージシャンデビュー
芸能界デビューのきっかけがジュノン・スーパーボーイ・コンテストでのグランプリ受賞ということで、線の細い中世的な美少年アイドルアクターというのが世間のイメージでした。
デビュー当時、いしだ壱成さんと並びフェミ男の双璧として世間から注目されていましたね。
武田真治は本当に筋トレをやめたのか?
結論から言うと、武田真治さんは筋トレをやめたわけではなく、その習慣を見直したのだということらしいです。
きっかけは2021年1月の新型コロナウイルスへの感染と語っています。
仕事復帰後すぐに今度はインフルエンザに感染してしまい、身体を絞り過ぎたのではないかと反省したのだとか。
ネット上ではこの公表に関して「体脂肪率低くて免疫力落ちてたのかな」や、「筋肉に裏切られた」など色々なコメントが寄せられました。
武田真治さん自身も原因を探り、下記のような結論に至ったようです。
武田:実はいま、身体を絞りすぎないように気をつけているんです。2021年1月に新型コロナにかかって、その直後にインフルエンザにもかかってしまったのは、身体を絞りすぎていたせいもあるんじゃないかと反省しまして。
──身体を鍛えすぎたあまり、免疫力が下がってしまったかもしれないと。
武田:その可能性は否定できません。“絞られた身体=抵抗力の強い身体”ではないんだなと思い知ったというか。それで、ジョギングでいつも身体に疲労が残っているような状態はつくらないようにしています。この1年くらい、ジョギングは月に1~2回くらいしかしていませんね。
ベンチプレスもこの3~4か月はほとんど挙げていません。
引用元日刊SPA!
武田真治さんがバリバリに身体を絞っていた頃の体脂肪率は6%あたりだったそうです。
なるほどこれでは免疫力はかなり低下していたでしょう。
現在では脂肪燃焼系の運動を見直し、長年継続していた長距離ジョギングをやめて、自宅でのベンチプレスのみになっているそうです。
インスタグラムの投稿によると、問い合わせが多いので測ってみたところ現在の体脂肪率は16.5%だったそうです。
成人男性の標準値らしいですが、健康的な肉体美は保たれていますから、やはりこれが理想的だったのかもしれませんね。
見(魅)せる身体ではなく使える身体にシフトしたというところでしょうか。
また、ストレス解消に筋トレに逃げるのをやめたという事にも言及されています。
そうしてストレスを感じたとき、以前の僕は「なんかモヤモヤするな。ベンチプレスでも挙げるか」と、アドレナリンで解消していたところがあって。
身体にガンガン負荷をかけて、「あぁスッキリした」「何て指摘されたんだっけ? 運動していたら忘れちゃった」なんてことが少なからずありました。
でも、そればかりじゃマズイと思うようになったんです。
きちんと考えるべきことがあるときは、あまり運動に逃げないほうがいいのかもしれません。
僕の経験上、適度な運動は集中力を高めてくれますが、ヘトヘトになるまでやりすぎると思考が大雑把になってしまうというか、課題に真っ正面から向き合う冷静さが削がれてしまう気がします。
もっとも、僕の頭は放っておくとすぐに屁理屈をこねはじめて、ネガティブなことばかり考えてしまう。
堂々巡りに陥らないためには、筋トレしたり、走ったりするのはすごくいいんですけどね。まぁ、アドレナリンも使いどころ次第ということなんでしょうね。
引用元日刊SPA!
これまでの自分を追い込んでいく筋トレを見直した武田真治さん。
無理なくバランス良く鍛えていく筋トレへと変化していったことがよくわかりました。
ではこれまでの鍛え方とはどのようなものだったのかが気になります。
その筋トレ法を少し見てみましょう。
武田真治の筋トレマニアぶりが半端ない!
優男イメージの強かった武田真治さんが驚きの変貌を遂げて、世間から筋トレマニアとして注目されるようになった番組が、NHK総合で放送された「みんなで筋肉体操」でした。
同番組の筋トレ指導を担当した近畿大学准教授の谷本道哉さんによる「筋肉は裏切らない!」という決め台詞はちょっとしたブームを巻き起こしましたね。
この番組の中で武田真治さんは、筋肉アシスタントとしてきついメニューを顔色を変えることなく淡々とこなすクールな姿を見せて世間を驚かせました。
これまでインスタグラムやYouTubeチャンネルなどでは度々鍛え抜かれた身体を披露している武田真治さん。
かつてバラエティ番組で共演していた加藤浩次さんから「筋肉太郎」とよばれていたり、すでに筋トレ芸能人として業界では広く認知されていたようです。
武田真治の驚くべき筋トレルーティン
武田真治さんが筋トレを始めたきっかけは、25歳の頃に患った顎関節症だといいます。
医師から全身の筋肉をつけるよう勧められて始めたトレーニングメニューがスゴイです。
週二回、15km75分を目標としたランニング。
自宅での週三日のベンチプレス。
このベンチプレスに関して、武田真治さんの自身のYouTubeチャンネル「武田真治のSHINJI TAKEDA」の中で「自宅の筋トレ部屋公開!武田真治のお家筋トレルーティン」として紹介されています。
ベンチプレスマシン30㎏、50㎏、70㎏、90㎏を各10回ずつ行い、最後に30㎏を100回。
これを一日おきの週2,3回行う。
目標はこのルーティンを60歳まで継続すること。
これを15年以上続けてきたということですから、なかなかのストイックぶり。
半端ないですね。
あの身体を見るにつけ「筋肉は裏切らないな」と思わざるを得ませんでしたね。
まとめ
かつて筋肉太郎とまで言われた筋トレマニアの武田真治さん。
自分を追い込み過酷な筋トレで見事なボディを維持されてきました。
それでも無理が続いたことで体に良くない影響が出たことを自覚。
筋トレをやめるのではなく、そのトレーニング習慣の方向性を改めるという選択に行きついたのでしょう。
50代となった武田真治さん。
「人生はのんびりでいい」という考え方にシフトしたということですが、筋トレに関してもそんなスタンスで継続していくようですね。
肩の力を抜きつつ、身体も心も健康的に活躍を続けてほしいですね!
最後までお読みいただき有難うございます。
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