
土屋礼央(つちや れお)さんと言えば、日本を代表するアカペラグループ「RAG FAIR」のリードボーカルとして知られています。
他にもソロ活動やラジオパーソナリティ、落語家としても活動をするなど、マルチな活躍をされています。
そんな土屋礼央さんの家族はやはりスゴイ家系でした。
土屋礼央さんの華麗なる家系とは?
結婚はしているのか?
子供はいるのか?
また、人気女優である土屋太鳳さんとは親戚関係なのか?
気になるところをまとめてみました。
土屋礼央の家系は芸術家一家

土屋礼央さんの家系は芸術一家でした。
両親と妹の四人家族。
芸術家の両親はどんな方で、土屋礼央さんは2人からどんな育てられ方をしたのでしょう。
父親は日本画家
土屋礼央さんの父親は日本画家の土屋禧一(つちや れいいち)さんです。
日本芸術院会員、日展副理事、金沢美術工芸大学名誉教授。武蔵野美術大学客員教授など、錚々たる経歴の持ち主で、代表作「赤い沼」は文化庁から買い取りを受けるほどです。
土屋礼央さんの礼央(れお)という名前は父親の禧一さんが名付けたそうで、偉大な芸術家・レオナルドダヴィンチからとられたのだとか。
そんなスゴイ父親ですから、土屋礼央さんはさぞや英才教育を受けたのかと思いきや、その子育てぶりは意外にも淡泊なものだったようです。
以前、僕の本の企画で父親と対談したことがあって、僕をどう育てたのかを改めて聞いてみたんです。そうしたら「俺は育てていない。絵を描いていただけだ」って言われて。ちょっとショックでしたが、確かに基本は自由だったなあという自覚もあります。
引用元:日経WOMAN
母親は絵本作家
母親は絵本作家の土屋侑美(つちや ゆみ)さんです。
代表作は「ぬりぽん」、「まほうつかいのサンカクスキー」、「きつねのおんせん」です。
この「きつねのおんせん」の主人公のモデルは娘(土屋礼央さんの妹)さんだそうで、この妹さんも絵を描いていたそうです。

祖父母も芸術家
祖父母もやはり芸術一家でした。
祖父は日本画家の土屋輝雄さんです。
祖母も詩吟を嗜む方だったそうで、縁戚にはタレントの新山千春さんがいます。
土屋家の家風
父母共に作家、妹も絵を描いているということで、家族がみんな作品と向き合うことが中心の生活だったそうです。
家族が集まって何かをするというより、各個人がそれぞれ良い作品を作り出すことが喜び。
というのが土屋家の考えだったようです。
食事も母親の侑美さんが大鍋に大量に作っておいてあるものを、それぞれが食べたいときに食べるというスタイルです。
普通の家庭と比べると家族が一見バラバラのようですが、仲が悪いということではないとのこと。
リビングに集まってお互いの作品論を語り合うなど家族が対等に話をし、きちんとコミュニケーションは取られています。
それぞれが良い距離感で過ごせる自由な家風なのでしょう。
基本的に自由な家庭環境だった土屋家ですが、言葉使いには厳しかったとのこと。
少しでも野蛮な言葉を使うと家の外に出されたのだそうです。
土屋礼央の嫁は誰?
土屋礼央さんは2012年に一般女性の方と結婚されています。
お相手は芸能関係者ではないということで、名前などの詳細は伏せられています。
聞こえてくるところでは、なかなかの恐妻だという話があります。
その恐妻ぶりは以前に日本テレビ「行列のできる法律相談所 恐妻SP」で第14代王者に輝いたほど。
しかし夫婦仲は非常に円満とのこと。
「妻の機嫌がいいことが僕の幸せ」と語るほど。
色々なところで語られる土屋礼央さんの奥様へのコメントが実に愛情深いのです。
ウチの場合は、妻が橋下徹弁護士くらい弁の立つ人で、お付き合いした女性の中で初めて僕を叱ってくれた人でもあったんです。
妻がすごくしっかりした人である。妻が言ってることは基本的に間違いないと僕が思っている。
引用元:yahooニュース
土屋礼央さんの考える夫婦感は「投票権が2票しかない国」なのだそうです。
自分の意見を言うよりも、どうすれば歩み寄れるのかをまず考えるという発想からきているのだとか。
そして「妻への愛情は年金と同じ」と語る土屋礼央さん。
子育てが終わったタイミングで還付されるんです。そして、それは前にさかのぼって払うことができない。今から、今日から、年金のように払っていかないと、その時が来てからでは手遅れになる。今が一番若いですから。払うなら、今からなんですよ。
引用元:yahooニュース
この境地に達するのはなかなか難しいことだと思ってしまいます。
そこには大きな理由もありました。
実は奥様は胃がんのために胃を全摘出した過去があります。
「人は死んだら何も残らないという感覚を強く感じた」
こう語る土屋礼央さん。
家庭を大切に思う気持ちが強い原因の一つが見えた気がしますね。
土屋礼央に子供は何人?
土屋礼央さんと奥様の間には息子さんが一人いらっしゃいます。
2人の結婚のきっかけが子供だったということですが、普通の授かり婚ではありません。
子供を作ることを先延ばししたくないという考えから、子供が出来たら結婚するという本人曰く「できました婚」という形でした。
愛妻家で子煩悩な父親という土屋礼央さん。
子供に対する愛情が良く伝わってくるコメントをされています。
「楽しくてしょうがないオムツの換え方を発見出来るかも知れない。サンタクロース問題はどうするのか。あくまでも授業の妨げにはならずに、クラス中に喜ばれる父兄参観の参加方法は無いのだろうか」
引用元:ORICON NEWS
子どもが大きくなるまでは、子どもと一緒にいる時間を優先しよう、優先したいと思ったんです。ラジオなどでこう話すと、『土屋さんもついに、そっち側の人間になってしまったか……』と言われたりしますが、気にしません! 結婚して、自分のやりたいことはやれなくなりましたが、妻や子どもと一緒にいれば、自分一人では知り得なかった刺激をもらえる。その刺激に、僕はとてもワクワクするんです」
引用元:コクリコ
家族を第一に考える土屋礼央さん。
そして子育てや家庭の在り方もやはり自分が育った家庭環境と似たようなスタイルになってきているようですね。
それぞれの自由を尊重し、かつ円滑なコミュニケーションは欠かさない。
家庭円満の秘訣はこのあたりにありそうですね。
土屋礼央と土屋太鳳は親戚なのか?

土屋と聞いて思い出される芸能人に女優の土屋太鳳(つちや たお)さんがいますね。
苗字が同じ有名人の場合、よく何らかの血縁関係があるのではないかと言われます。
なんとなく顔の雰囲気が似ていると言われているので、年齢から考えて親戚関係があるのではないかと言われていました。
結果としてはお二人の間に血縁関係などはなく、親戚関係ではないようです。
単に苗字が同じだっただけのようですね。
まとめ

現在も多岐にわたる活躍を続けている土屋礼央さん。
その家族を見てみると華麗なる芸術一家でした。
- 祖父は日本画家の土屋輝雄
- 祖母の縁戚に新山千春
- 父親は日本画家の土屋禧一
- 母親は絵本作家の土屋侑美
- 妹も絵を描いていた
土屋礼央さんは結婚していて奥様は一般の女性。
子供は息子さんが一人。
女優の土屋太鳳さんとは親戚関係などはなく、ただ同じ苗字だっただけでした。
以上が土屋礼央さんの家族についての内容でした。
様々なシーンで活躍されている土屋礼央さん。
芸術一家のDNAを感じますね。
おそらく息子さんにもそれは受け継がれているのではないでしょうか。
今後の活躍が楽しみですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
コメント