女性お笑いコンビとして人気のあった「オセロ」。
その元メンバーでタレントの中島知子さんは、一時期洗脳騒動などで話題になりました。
その後、事務所を退所してからはほとんど姿を見なくなってしまいました。
2024年現在、中島知子さんはどこでどんな活動をしているのかをまとめてみました。
中島知子は九州で売れっ子になっていた!
元オセロの中島知子さんは、2013年に所属事務所の松竹芸能を退所し、「オセロ」も解散となってからは九州に移住し表舞台から姿が消えていました。
ところが2024年現在、中島知子さんは九州でレギュラー番組6本を抱える人気タレントとして活躍されているというのです。
中島知子さんは九州に移住後、どんな活動をされていたのでしょうか。
中島知子は九州で何をしていたのか?
中島知子さんが松竹芸能を退所したのが2013年でした。
その後フリーとなって活動をしていました。
その活動とはヌード写真集や女性向けのアダルトビデオの監督などという攻めたものでした。
そんな活動の後、2018年に大分県に移住することになります。
ところが大分移住の後、芸能関係の仕事は完全に無くなってしまいます。
そこで友人を頼り、別府の有名ラウンジで働くことになります。
これは老後にスナック経営をする計画があったため、その修行の一環だったそうです。
スナック開店準備中だった2020年、新型コロナウイルスの影響が大きくなります。
結局これがもとでスナック経営は白紙に戻ってしまいます。
芸能の仕事も飲食の仕事も無くなってしまった中島知子さん。
どんな大逆転劇があったのでしょうか。
売れっ子タレントへの大逆転劇とは?
新型コロナ禍で仕事が激減してしまった中島知子さん。
ここから大逆転劇が始まります。
中島知子さんに手を差し伸べたのはある中華料理店の社長でした。
元々中島知子さんのファンだったという社長からのオファーは中華料理店の番組MCでした。
2021年にテレビ大分でスタートした「中島知子のおうちでつくれる本格中華のススメ」という番組。
3分間という短い番組でしたが、中国人シェフとのドタバタのやり取りが話題となり好評価を得ます。
この番組は1年で終了となりましたが、これが良い流れを呼んだのでしょうか。
その後はどんどん仕事が増えていきます。
2022年には福岡のRKB毎日放送で情報番組「金曜ビッグバン」のMCを務めます。
さらに同年、大分県内の名湯、秘湯を紹介する番組「中島知子のおんせんさんぽ」がスタートします。
2023年には大分の話題スポットを紹介する「中島知子のテレブログ」がスタート。
さらには芸人の神無月さんとダブル司会でカラオケ番組「歌魂(うたたま)」がスタート。
歌好きで知られる中島知子さん。
ラジオ番組「中島知子の黄昏歌謡曲」もスタートします。
その他では、大分朝日報道でレジャーとグルメの番組「れじゃぐる」のレギュラー。
NHK大分で「ぶんぶん探検隊」の準レギュラーとしても出演があります。
あっという間に人気タレントとして復活を果たした中島知子さん。
そもそもなぜ九州に移住したのでしょう。
中島知子が九州に移住したワケとは?
中島知子さんは以前出演した番組や取材などで、九州への移住についていくつかの理由を語っていました。
その理由は以下のようなものでした。
- 元々温泉好き
- アトピーの治療のため
- 熱海(候補地の一つだった)は物価が高かったため
- 友人がいる
- 取材記者から逃げるため
2013年の事務所退所の頃、洗脳騒動などの様々なトラブルを抱えて精神的にもキツくなっていた状態でした。
「少しゆっくりするのも良いかも」という思いで移住を考えたのだそうです。
温泉好きだった中島知子さんは、肌の弱さから年齢と共に症状が出てきたアトピーの治療も考え、移住先を温泉地にと考えます。
候補に上がったのは熱海でした。
ところが熱海は温泉は良いが物価が高く、生活するには厳しい場所だったようです。
金銭的な問題から熱海移住を断念した後、各地の温泉に足を運んでリサーチされていたようです。
最終的に決定したのが大分県の別府温泉でした。
この地には友人もいたので、心強かったのではないでしょうか。
しかし、移住を決定づけた大きな理由は、身辺を常に張り込んでいた取材記者が邪魔だったから。
あの当時は取材記者に追い掛け回されて、心身ともに疲弊していたのが一番の原因だったのでしょうね。
中島知子の現在の収入はどのくらい?
様々なトラブルから芸能界を干される形となった中島知子さん。
九州で売れっ子として復活を遂げましたが、現在の収入はどんなものなのでしょうか。
ヌード写真やビデオ監督のの仕事をしていた頃には1本で数十万円の収入があったそうです。
「やりたいことはやれている」という収入だったことを語られていました。
その後、それらの仕事も無くなり、大分の別府のラウンジでの仕事の頃は、時間給2000円から3000円あたりだったようです。
ではレギュラーを数多く抱える現在の状況はどのようなものでしょうか。
以前ネットでは、九州で返り咲いた中島知子さんは年収3000万円と噂されたことがありました。
ところが当の中島知子さん、この噂を「アホな」と一蹴しています。
収入は安定しているということですが、東京と地方とでは格差がかなりあるようです。
東京で活躍するお笑いタレントの1回分の収録で発生するギャラが、九州で活動する中島知子さんの1年分の契約のギャラ相当だというのです。
収録1本分のギャラが、かつて東京で活動していた当時の10分の1だと明かした中島知子さん。
地方のギャラはなかなかに厳しい現実がありますね。
とはいえ、現在では全国区の仕事のオファーも増えているといいます。
全国のお茶の間に帰ってくる日も遠くないのではないでしょうか。
期待して待ちたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。
コメント