国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」で30年以上主人公のまる子を演じていた声優のTARAKOさん。
そのTARAKOさんの訃報に日本中が悲しみに包まれましたね。
同時に「ちびまる子ちゃん」の2代目まる子は誰が務めるのかという疑問に誰もが注目していたことでしょう。
この春、その後継者として声優の菊池こころさんが抜擢されました。
📺アニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役声優が決定しました✨
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) April 11, 2024
4月21日(日)の放送からまる子を務めるのは菊池こころさん。
どうか温かい目でお迎えいただき、ぜひ応援をお願いいたします。… pic.twitter.com/LGhXG02Thq
2024年4月21日(日)の放送から2代目まる子がスタートしています。
そんな菊池こころさんがまる子役に選ばれた理由は何だったのでしょうか。
気になるネットの声などと共に調べてみました。
菊池こころが2代目まる子に選ばれた理由は何?
声優がキャラクターに選ばれるには、制作側からのオファーなどもあるでしょうが、多くの場合オーディションという形になりますね。
本人の希望や所属事務所の推薦など、複数パターンはあるようです。
今回は国民的アニメの主人公ということで、かなり競争率の高いオーディションだったのではないでしょうか。
報道では複数回にわたるオーディションを経て抜擢されたとありましたので、その激戦が容易に想像できますね。
菊池こころさんのコメントでは、結果はマネージャーからの電話で知ったとのことですが、「え」という一言を発した以外は後のことはあまり覚えていないということでした。
選ばれた理由は実績とキャラクター?
菊池こころさんがこれまでの実績はどのようなものなのでしょうか。
主な代表作は次のようなものです。
- 「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」うちはサラダ役
- 「ONE PIECE」トコ役
- 「ハートキャッチプリキュア」ポプリ役
- 「はなかっぱ」すぎる君役
- 「忍たま乱太郎」時友四郎兵衛役
その他多くのキャラクターを演じてきているので実績はかなり高いですね。
そして過去に「ちびまる子ちゃん」に出演の実績もありました。
2018年8月12日放送の「まる子、幽霊を助ける」で、お花ちゃんというキャラクターで出演されていました。
十分な実績と「ちびまる子ちゃん」との縁もあるというところでしょうか。
また、菊池こころさん自身のキャラクターも、どこかまる子を思い起こさせるユーモラスな部分があります。
- 特技は犬に好かれること、人ごみをサクサク歩けるというもの
- 趣味は渋く園芸
- 身長144cmと小柄なため、まる子のイメージにピッタリ
実績とキャラクターが選出のきっかけの一つにはなったでしょう。
しかし、やはり一番はその演技力と声ではないでしょうか。
関係者やネットの声がその裏付けと言えるでしょう。
2代目まる子に世間の反応は?
2代目まる子に選ばれた菊池こころさん。
制作スタッフからは元々高い期待と評価を得ていました。
「スタッフ一同、まる子役にぴったりの方で、この方しかいないと自信を持っています」
引用元:スポニチアネックス
2024年4月21日の放送を見た世間の声はどのようなものだったのでしょう。
「新しいまる子の声に違和感を感じず、リスペクトを感じました」
「凄いプロ根性を感じました。TARAKOさんへのリスペクトを感じる声質で最初からほとんど違和感感じないまる子でした。」
「ものすごいプレッシャーの中、演技をされている菊池さんはすごいな…と感じました。」
など、多くの人々が好意的なコメントをされていました。
「サザエさん」や「ドラえもん」などの国民的長寿アニメは声優の交代がかなり話題になりましたが、「ちびまる子ちゃん」も同じように注目を集めました。
前任者からキャラクターの命を受け継ぐのですからその重圧は計り知れません。
それでも世間の高い評価を受けるのはプロフェッショナルの証拠ですね。
菊池こころさんはまる子役を演じるにあたって次のようにコメントされていました。
「TARAKOさんが大事に演じ続けてきた『まる子』。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです。よろしくお願いいたします」
引用元:ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト
重圧を跳ね飛ばし、菊池こころさんのまる子を作り上げていってほしいですね。
これからも応援したくなりますね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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