スゴイ美貌なのにコテコテの関西弁。
毒舌キャラで人気のタレント・ファーストサマーウイカさん。
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」で清少納言を演じるということで話題沸騰していますね。
清少納言といえば、日本古典文学で誰もが知っている「枕草子」を書いた女流作家ですね。
大河ドラマ初出演で超有名キャラクター役を勝ち取ったファーストサマーウイカさん。
制作発表の段階で早くも話題が沸騰していました。
「イメージとピッタリ」、「楽しみ過ぎる」と期待の声がかなり大きかったですね。
では世間でファーストサマーウイカさんが清少納言役にハマっていると言われる理由は何なのでしょうか。
清少納言の人物像と照らし合わせて考えてみたいと思います。
ファーストサマーウイカの清少納言がハマり過ぎな理由３選
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」。
ファーストサマーウイカさん演じる「ききょう」こと清少納言。
この清少納言の役にハマり過ぎていると言われる理由を３つ挙げてみました。
理由①：清少納言のキャラクターと似ている
清少納言という人物像はどのようなものなのでしょうか。
平安時代の女流作家で、紫式部とは宿命のライバルと言われる人物ですね。
代表作は「枕草子」。
あの「春はあけぼの」で始まる有名な作品ですね。
さてこの清少納言という人物は、天才女性作家でした。
性格は明るくサバサバしたおおらかな人物であったという説が多いですね。
その反面、空気が読めず自己顕示欲が強く、自慢することの多い人物というあまり良くない評価も受けています。
しかしこれは女性の活躍が珍しかった平安時代、才能あふれる活躍をしていたために受けた嫉妬による評価なのではないかとも言われていますね。
この少し天然キャラともいえる天才作家を演じるファーストサマーウイカさん。
容姿に似合わず毒舌やコテコテなミスマッチキャラとして世間をアッと言わせています。
その活躍ぶりもまたド派手な天然ぶりですね。
周囲を気にせず我が道を突っ走る生きざまが、華やかな宮中で思うままに才能を発揮した清少納言とオーバーラップするのではないでしょうか。
理由②：ファーストサマーウイカのビジュアル
ファーストサマーウイカさんは、宝塚かと思わせるようなド派手な姿から、ものすごく落ち着いた清楚な姿まで、色々な姿に七変化している印象がありますね。
そんなファーストサマーウイカさんが清少納言の衣装に身を包むとどうでしょうか。
派手で豪華な平安時代の女房姿。
そして後に天才歌人・作家となる自信にみなぎった表情。
堂々たるセリフ回し。
イメージとピッタリですね。
理由③：脚本が素晴らしい
どんなにハマり役の出演陣が揃ったとしても、脚本が悪くてはキャラクターを生かすことはできませんね。
過去にもピッタリな配役だったにもかかわらず、脚本の不味さで低迷してしまった作品はありました。
今回の「光る君へ」の脚本を手掛けるのは大御所の大石静さん。
そして放送後、話数が進むにつれ周囲から絶賛の声が聞こえてきています。
演じる俳優を引き立たせる脚本が用意されていますね。
これは今回の清少納言は、脚本によるキャラ立ちは疑いなしと言えるのではないでしょうか。
清少納言には有名な「香炉峰の雪」のエピソードや、兄が襲撃された際のエピソードなど、面白くなるエピソードがたくさんありますから、脚本に期待が高まりますね。
まとめ
清少納言という魅力的なキャラクターを演じるファーストサマーウイカさん。
バラエティクイーンと呼ばれるそのキャラクターはどこか清少納言の才能あふれる姿と重なってきます。
そして平安装束に身を包んだ姿や、自信あふれるその表情などはまさしく天才歌人・清少納言といえる風格でした。
どんどん面白くなる大石静さんの脚本にどんどん期待が高まっていきます。
清少納言という人物が時代劇で演じられることはそう多くないでしょう。
今回、誰もがハマり役だと評価するファーストサマーウイカさんの清少納言。
この先「清少納言といえばファーストサマーウイカさん」と言われるようになるのではないでしょうか。
今後もますます活躍が期待されますね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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