熱帯魚飼育をされている方は多いと思います。
私も13リットルくらいの小さい水槽ですが、熱帯魚飼育で日々癒しを感じております。
子供の時分は田舎の広い家でしたから、60センチ水槽で色々飼っていました。
とは言え、ネット通販など無かった昔の話。また、田舎ではペットショップの類など皆無の時代。
水槽で飼うのは自分で川に行って捕ってきた魚達。
私が好むのは「底モノ」と呼ばれる低層に住み、砂に潜ったり地面を這い回ったりする奴等。
近所の川に自作の水中眼鏡(缶の底を切り抜きガラスを入れたりしたもの)と小さな網を持って捕獲にいっておりました。
ドジョウ、ヨシノボリ、カマツカ、色々楽しく捕ってました。
三つ子の魂なんとやらで、今でもメインは「底モノ」達。
今はもっぱらペットショップで熱帯魚の底モノをお迎えしております。
底モノは個体差もありますが、砂に潜ったり流木や水草に隠れっぱなしとか、なかなか姿を見て楽しむことが稀です。
珍しく頻繁に顔みせるなーと思っていたら数日後お亡くなりになる。
飼ってる意味あるのかということが多かったですね。
これまでに飼って面白かったなーという魚達を紹介してみましょう。
レッドリネロリカリア
コイツはよく餌も食べ(まあ、常に餌を探している)、忍者のように水槽内を泳ぎ渡って実に楽しいやつですね。
赤い色が鮮やかでイカします。
丈夫な個体に当たれば主役になれる個性の持ち主でしょう。
ニジイロボウズハゼ
淡水ハゼは色々いますが、こいつは餌を食べる仕草がユーモラスで良いですね。
壁にへばりつく、水中をホバリングなど動きもイイですね。
婚姻色で鮮やかになるらしいです(私は狭い水槽故、単体でしか飼えないので見たことないですが)。
グリーンスパイニーイール
スパイニーイールは大型になる肉食モンスターばっかりなんですが、コイツだけは最大でも20センチ位らしいですので、なんとか小さい所でもいけるかなと思って飼ってます。
砂に潜るので、慣れるまでなかなか姿を見ることができないですが、愛嬌あります。
砂から首だけ出している姿はチンアナゴ状態でナイスです。
ニョロニョロ好きにはたまらない魅力がありますね。
もっと大きくなったら水槽もサイズアップしなくてはなりますまい・・・
ネオンクーリーローチ
クーリーローチはよく見ますね。
水槽の掃除屋として飼っている人は多いでしょう。
茶色のシマシマ模様が特徴なんですが、こちらは珍しく淡いコバルト色です。
アルビノではなく、こういう色みたいですね。綺麗です。
10センチ位になるみたいですが、大きくなったらミミズに見えますね。
長寿命らしいので、頑張って長いお付き合いさせてもらいます。
未熟者
寿命を全うさせてやれないのは飼育者の未熟故なんですが、狭い水槽は特に難しいですね。
家が広ければもっと大きな水槽でやれるんですが、それはそれで管理が大変ですね。
どんな条件下でも、愛情もって育ててやらなくてはと反省しております。
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