片岡鶴太郎さんといえば、現在は芸術家でヨガの修行者のイメージが強いですが、若い頃はバリバリのお笑いタレントでした。
風貌も今とは違って、ポッチャリ体型で脂ギッシュと言われたりもしていました。
伝説のお笑い番組「おれたちひょうきん族」で見せた近藤真彦さんのモノマネで大ブレイクしていたのが忘れられません。
俳優や芸術家としての顔も素晴らしいのですが、モノマネ王者としてお茶の間を大いに笑わせてくれた片岡鶴太郎さんの爆笑ネタを探しました。
片岡鶴太郎の真骨頂!爆笑モノマネのネタとは?
片岡鶴太郎さんが元々ついた師匠は声帯模写芸の片岡鶴八さんでした。
後にモノマネでブレイクされたのもうなずけますね。
様々なモノマネレパートリーの中には、後に続くモノマネ芸人が取り入れたフレーズの元祖となるものが数多くありました。
そんな片岡鶴太郎さんのモノマネ芸とはどんなものなのでしょう。
近藤真彦ネタ
片岡鶴太郎さんのブレイクのきっかけとなったのはこの近藤真彦さんのモノマネだと言われています。
「マッチで~す」のフレーズの元祖となったのはこれでした。
九官鳥のキューちゃんネタ
「笑っていいとも!」でタモリさんとよくやっていたのがこの「キューちゃん!」と絞り出す声のモノマネ。
元ネタは「FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島」に出てきた九官鳥だそうです。
具志堅用高ネタ
冠鷲こと元プロボクサー具志堅用高さんのモノマネ。
名セリフ「ちょっちゅね~」の元祖となったのがこのネタだそうです。
近藤正臣ネタ
ベテラン俳優の近藤正臣さんのモノマネ。
「コンド―っです」の元祖がこのネタです。
坂上二郎ネタ
コント55号の坂上二郎さんのモノマネ。
あまりにも有名なフレーズ「飛びます、飛びます」の元祖はこのネタ。
たこ八郎ネタ
元プロボクサーたこ八郎さんのモノマネ。
「た、たこで~す」の元祖はこのネタ。
モノマネどころかTBS系ドラマ「昭和のチャンプ・たこ八郎物語」では、たこ八郎の役で主演されていましたね。
浦辺粂子ネタ
ベテラン女優の浦辺粂子さんの「おばあちゃんのアイドル」と呼ばれた晩年のころを真似たネタ。
すぐネタがばれる手品などのモノマネが大変面白かったですね。
小森和子ネタ
「小森のおばちゃま」で有名な小森和子さんのモノマネ。
小師和子さんが亡くなった時に、涙ながらにモノマネを封印した姿が印象的でした。
その他多くのネタ
この他にも多数のネタがお茶の間に笑いを届けてくれました。
小林旭さん、郷ひろみさん、井上陽水さん、塩沢ときさん、山本晋也さん、村西とおるさん、などなど。
どれも懐かしく思い出されますね。
まとめ
先日、片岡鶴太郎さんのInstagramに浦辺粂子さんのモノマネの画像がアップされていました。
「辛い時はこの顔を見て!」というメッセージにジーンときてしまいました。
片岡鶴太郎さんは笑いと芸術と求道と、色々な事をファンに教えてくれていますね。
これからも元気に活躍されることを願って止みませんね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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